白は冬の名残り。
緑は春のぬくもり。
それが入り交じっているのではなくて、
実に優美な曲線の両側にある。
白と緑に色分けされた山である。
~“山の絵日記” 串田孫一著より~
***
先日、手紙社さんで手に入れました。
私がみつけた本ではなく、
わら@サンチャンが
「muckyさん、好きそ・・・どう?」
っと教えてくれたんです。
しばし眺めていると、
近くにいらした見知らぬ女性が
「その本、なかなか手に入らないんですよ!
わたしも、この前やっと見つけて買いました」
っと、声をかけてくださいました。
以前、山小屋でバイトしていた頃、
暇を見ては、スケッチ散歩していたことがあります。
その頃のことを、この本を眺めながら思い出しました。
なんて贅沢な時間だったんだろう・・・。
あの頃描いたスケッチを引っぱりだして
眺めてみました。
忘れかけていた大切なナニカを思い出しました。
出会わせてくれた友と
古本には疎い私に、
後悔しないように声をかけてくださった女性と
感謝です。。。
ちなみに、出版当時のお値段
¥260ですってっぇ!
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