ガワ萌ヱ日報

わずかな情報と膨大な妄想で構成された、ガワ萌ヱな人のためのWEB壁新聞です。

「就職戦線大波乱 忍者養成アカデミー」舞台レポート

2007年06月03日 22時23分46秒 | 岩田栄慶


行っちゃいましたよ~。観ちゃいましたよ~。
ひ~さまのダンス&アクションあーんどコメディ!!
あくまで個人的趣味の感想ではございますが、

・・・・・・降参!!

舞台を所狭しと舞い踊るひ~さま。
生き生きとした表情。
力強い眼力。
長~い腕。
そして手指の先まで神経の行き届いたアクション。
キメどころが、いちいちキマっておりました。

以下、あらすじ。(CASTは画像参照)



就職セミナーと思って話を聞きにきた大学生、佐々木小太郎。
小太郎を案内した白土一平は、盲目の初老風。

いきなり忍者達に「忍者の技」で作り上げたダンスパフォーマンスを見せられ、
どんなセミナーか理解できずにいる小太郎・・・(゜д゜)
しかし、白土の口車に乗せられ、
気付けば「忍者養成アカデミー」の合宿に参加させられるハメに・・・

養成所には、つい一日前に入ったばかりだという4人の「忍者の玉子」達が。
彼らは国家機密に関わる組織で活躍する忍者になる為、
訓練を積んでいると言う。

・対人恐怖症で、声の出ない美幸
・忍者研究会で、学生時代から忍者の研究に励んできた寛太
・日本の地での成功を目論む、
 「オンナ~ノコ、イッパーイ、ダキタイデェ~ス」(笑)な、
 不純な動機の中国人、チャンナ
・殺陣にかなりの技術を持つ、謎のお茶目っ子、蘭丸

この4人のやり取りから、人間関係を垣間見る小太郎。
自給自足の合宿所生活は、小太郎にとっては不本意な時間であるようだ。

そこへ、思慮深いのか図々しいのか(笑)、微妙な4人家族が迷い込んできた。

・真面目で謙虚、でもちょっとおマヌケな感じの父、信夫
・そんな夫を明るく、手のひらで転がす母、桃子
・優等生でとても優しい長男、和也(ひ~さま)
・イマドキ風の、ジャンキーな生き方の次男、達也

家族は国家機密を扱う忍者養成所であるとは知らず、
また忍者たちも、「忍者と知れればそれはすなわち、死を意味する」を遂行して、
忍者モノの撮影をしていることにして、家族と接する。
家族は時代劇が好きだと言い、忍者の皆さんとは気が合いそうだということで、
「必殺!仕事人」ごっこ(笑)を繰り広げながらの宴会が始まった。

楽しい時間を過ごしつつも、小太郎は今だ自分の置かれた状況が納得できず、
また、声の出せない美幸に心惹かれつつあった。

そんな折、達也が負傷した蘭丸を抱きかかえて戻ってくる。
母が介抱し、父は寛太を連れて、薬草を採りに岩場へ向かう。
他の忍者たちも、蘭丸のために互いの指示と配慮に従ってそれぞれ外へ。
しかし、寛太もまた、落ちてきた岩を頭に受けて負傷し、倒れ込んでしまう。
他の忍者たちも、皆同様に負傷してしまった。
この状況下でオロオロするだけの小太郎。
そんな小太郎に、母・桃子の叱咤激励が飛ぶ。
心動かされる小太郎ではあったが、どうすればいいのか解らない。

そして・・・

介抱していたハズの和也(ひ~さま)が、突然目つきを変え、蘭丸に暴行し始めた!
家族が次々と殺人鬼へと豹変してしまったのだ!
忍者となるに相応しい技術を持ち合わせていたはずのメンバーが
次々と倒されてしまう。
白土もまた、皆を守るべく立ち上がるが、和也、達也の強さに崩れ去る。

去り行く仲間たち。
何も出来ない小太郎。
もどかしさに奮起し、声をあげた美幸!
そうだ!僕達も、仲間のために闘わなければ・・・・・・!!
遂に、一番の弱虫で現実逃避派だった小太郎と、
対人恐怖症で声が出せなかった美幸が、敵方4人組を倒したのだった!

・・・と、ここで白土登場。
「二人の精神の変化、熱い心、仲間を守ろうという想い、
 これこそが、二人がこの就職セミナーで得た収穫であり、
 自己啓発の成果である。
 今の日本人が忘れかけている、大切人への想いを引き出すための、
 『就職セミナー』という名の舞台だったのだ」と。
メンバー達も、二人の成長の舞台を作り上げるために協力していたのだった。

あ。すいません、あらすじ長いですね。(笑)
1時間45分という、小劇団の舞台にしては長い構成でしたが、
全く飽きることなく、見ごたえありました。
終始コメディーが織り交ぜられていて、最高に笑えるシーンが盛り沢山!

もちろん、のっけからやっちゃいましたよ~~~~~なダンス!!

ひゃ~!ひ~さまが踊ってるぅ~~~っ!!

「完璧」とは言いませんが、(ワタクシもプロではありませんので)
ナンでしょう。ホントにダンス初めて??!!流石だわ!!って感じ。
そしてかなり小さな舞台ではありましたが、それはそれは大きなアクション。
武器は日本刀と神剣、そして腕にはアーム状の外刃剣が。
手首から上腕に向かって伸びた、扱いの難しそうなものでしたが、
見事に操っておられました。

舞台向きの、少々大袈裟なリアクションも、成りきりったキャラ作りも多彩で、
敬服いたしました。
いやぁ、とにもかくにも、
面白かった!!カッコよかった!!
大好きだ~~~~~~っ!!

と、危うく叫びそうになった、ひ~さま舞台初観劇でございました。
この興奮を、皆様に。。。。<届いたか?(笑)


by 関東方面特派員・うー

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あうあうあう(TmT) (ぢゆんこ)
2007-06-03 22:37:59
うーさまぁ!
ありがとうございますぅぅぅっ!
すんばらしいレポートであります。
おかげさまで、頭の中でひーさまが飛びまわっております。

しかし・・・役名がオモロスギる。
いきなり白土一平て・・・あーた。
ワタシ「カムイ外伝」持ってるっつうの。(^^;)
和也&達也って・・・そら「タッチ」やがな~~~~~(つ∀`)

返信する
ワタシも・あうあうあう(TmT) (みゆ)
2007-06-04 10:40:51
うーさま~~~!
ホントありがとうございます~~(TOT)

>大好きだ~~~~~~っ!!

で、興奮が伝わってきましたよぉぉぉ~。
返信する
Unknown (うー)
2007-06-04 14:20:02
お恥ずかしい限りの文章力ですゆえ・・・
とにもかくにも、なかなか面白い構成でしたよ。
ギャグ満載!!ヘタたお笑いライブより、よっぽど
面白い!主宰の清水氏に至っては、
アドリブの連発・・・!素晴らしいギャグセンスお持ちで 笑
はい、もちろん和也・達也は「タッチ」からきております。ネタとしては「ザ・たっち」でした♪
「ちょっとぉ!ちょっとちょっとぉ!!」笑

あと。劇中劇の悪代官役をひ~さまがやっておられましたが、
「越後屋。お主もワルよの~ぅ。ぐぉっふぉっふぉ・・・」
のフレーズ、解る方にはわかる、ひ~さまの仲良しさん
ブログ(笑)に以前、書かれていたのと全く同じで、
メチャウケ~~
是非、大阪方面での再演、リクエストしてみるべし!!皆様にも観てほすぃ~~っ
返信する
そっちかよ! (ぢゆんこ)
2007-06-04 17:43:21
チョット!チョットチョット!の方かよっ!
・・・って・・・やったの?ひーさまが?
「おぬしもワルよのぉぉぉぉ~」も?「ぐぉふぉっふぉ」も?

まぢですか?(^▽^;)

なんか、舞台2回目にして、無茶苦茶芸域広がってませんか?
返信する
初めまして (きょう)
2007-06-04 20:52:42
実は『BLUE』から彼を知った新参者なのですが、カーテンコールのバク宙でやられ、今回で完全ノックアウトです。
ほんと、もう降参っ!

終わってすぐに再演希望、と思いました。
もっともっとやってほしかったー!

こちらを読み直して、頭の中で再演して喜んでました。素敵なレポ、有り難うございます!
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L(^o^;)」降参さん、いらっしゃ~い! (ぢゆんこ)
2007-06-04 22:01:24
きょうさま、
ひーさまに降参するのに、古参も新参もございません。
惚れた瞬間からすべてが始まるのです。
ここはガワで惚れた者が素面に惚れ直して立ち上げたブログなので、
ガワネタ多目ですが、よろしければまたお越しくださいまし~m(_ _)m
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