ガワ萌ヱ日報

わずかな情報と膨大な妄想で構成された、ガワ萌ヱな人のためのWEB壁新聞です。

時空警察ヴェッカーシグナ~ハイペリオン

2009年08月27日 22時23分53秒 | 和田三四郎


本来、「ハイペリオン」はこの時期に絶対にここで語っておくべき作品なのだが、
なにしろ単館上映だからして、地方住民にはぶっちゃけ語るすべが無い。
しかし公開直後にDVDが発売されてるので買えば即解決なのだが、
如何せん手元不如意がはなはだしい。
そこでまずはレンタルでチェックしようと思ったのだが、
これが地元のレンタルビデオ屋どころか、ネットレンタルにもないのよ~~~~~

調べてみたら、maxam direct shop のDVDは、
だいたい半年先じゃないとレンタルに回らない模様だ。
東映やら円谷だと、むしろセル版より数日早くレンタル版が出回るんだけどねえ~
ま、経営方針の違いだからしょうがないよね~ってことで、
近日中に詳細が発表されそうな大阪での上映会か、
12月に発売予定の劇場版を待つしかない。

その上映会ってのが、森久保&寺島両氏のラジオ番組 関連のイベントになるみたいなんだが、
声優さんのイベントって、相当キャパの大きい会場でもない限り、
大体チケット発売開始直後に完売とか、ものすごい倍率の抽選だったりするんだよねえ~
でも、もし三四郎さまとひーさまが来るのなら、ダメ元でチケット争奪戦に参戦するきゃない!
その上で奮戦及ばず玉砕した場合は、スペシャルエンド付きで、
かつイベントの特典映像が含まれるであろう劇場版を大人しく待つしかあるまい。

ってことで、以下、ハナシはヴェッカーシグナについてだったりする。











~ここまで1巻冒頭5分~

つうか、この5分間が監督がこの作品でやりたかったことのほぼ8割くらいなんじゃ・・・
と思えるくらい、このシーン(だけ)は異常に気合が入ってるんだよね。
もちろん男なら可愛い女子の映像はぜひとも撮りたいところだし、
他のシーンがゆるいってことじゃなくて、ここだけが別次元という意味で。
穿った解釈をするなら、これを撮りたいからこの仕事を引き受けた・・・みたいな。

前述のラジオ番組で語ってた内容からして、ガチ同世代で、
且つ強烈なガチ特撮者臭がするんですよ、この監督って。
つまり戦う理由とか設定なんぞ後付けでいいから、
とにかく熱い&かっちょいいガチバトルこそ至上!ってな感じがひしひしと・・・
もちろん撮りたいものだけを撮ってられるほど楽な業界じゃないのは百も承知だが、
他は時間的&予算的に妥協してもいいけど、ここだけは、渡氏と346さまのガチバトルだけは、
絶対あきらめないんだからねっ! 
みたいな~









当然、冒頭5分以外にも多々見所はあるんだが、
極論を言えば、膨大な女子パートを省いてもちゃんとハナシが成立する。
いや、女子成分というオブラートを取り除くと、
光四郎オリオンが背負った宿命の十字架とか、
渡エクスヴァーンとの、拳を交えた者同志だけが築きうる信頼関係とか、
物凄くベタな(これは最大級の賛辞)熱血特撮成分が凝縮されてるんだよね。


~ここからハイペリオン~


そこで、今度(こそ)は光四郎オリオンをメインに据えてリメイクしてみました、
というのがハイペリオンなのではないかと予想されるのだが・・・









現状唯一の手がかりがこの短い予告編映像なわけだが、
これだけでも監督の 「本気度」 が見えてくるような気がするんだな。
ヴェッカー冒頭でも強力に主張されていたガチバトルへのこだわりは、
対戦相手がひーさまだってことだけでも充分うかがい知れるというものだ。
なにしろメビウスでも実現しなかった 346さま VS ひーさま 対決ですぞ!

いや、メビウス VS ツルギ は実現しなかったが、
その代わりに メビウスによるツルギのお姫様抱っこ などという、
物凄い萌え場面を目の当たりにすることが出来た点でも、
あれは歴史的名作であったと断言でよう。

で、そのガチバトル大好きな監督が次に画策しているのが、
「坂本三四郎竜馬」だという・・・

作風から判断するに、クリエイターとしてはそれほどワタシの嗜好に合致しているとは思えないが、
監督が昭和のテレビにどっぷりハマって育った、
特撮大好き、ガチバトル大好き、維新もの大好き、そしてチャンバラもの大好きな、
いわゆる「大きな男の子」であることはよくわかった。

そういえば、昨年秋に初めて346さまにお目にかかった際、
エラいロン毛だったのは(過去記事参照)、
今にして思えば、この「坂本三四郎竜馬」 企画のためだったのかと。
つまり、346さまの地毛で後ろ髪ポニテな竜馬の髪型にしてみたんですよ、きっと。
でもって、着物+袴+ブーツ+懐に拳銃な竜馬姿で、カメラテストしたんですよ、きっと。
いや、おそらくはそのまま企画書用のスチール撮って、
ついでにプレゼンテーション用の動画撮って、
この際だから、パイロット版というかデモフィルムあたりまで作ったんじゃなかろか。

あの高知の桂浜に建ってる有名な竜馬像を、346さまのお顔とお体で想像して、
にゃっは~~~~~~っ 状態になってしまったのはワタシだけではあるまい。
なので企画実現の暁には、是非とも本人をスキャンして、
和田三四郎版竜馬像を製作していただきたい。
原寸大を希望したいが、この際ミニチュアでもいいから、
是非とも桂浜で実写合成していただきたい。
そして撮影後、是非ともそのレプリカを販売していただきたい。

実際のところ、どこまでこの企画が進捗してるのか微塵もわからないわけだが、
それでもここまで妄想できるワタシも相当な好き者よねえ~♪


~以下余禄~




バディ~~~~~~!
ケイタ!網島ケイタじゃないか~~~~~~~!

ヴェカーシグナに敵役で出てるとは聞いていたが、
なんかまだあどけなくてエラい可愛いらしいじゃないか~
しかも得意の「キョドリ芝居」の片鱗が伺えるじゃないか~

もしシグナたちが少女じゃなくて少年だったら・・・
しかもケイタやら実写版「風魔の小次郎」みたいな集団だったら・・・
と思わずにはいられないのは、年季の入った好き者とはいへ、
拙者も女子のはしくれ だからであろうか・・・


ライダーの鬼はエロい~響鬼編~

2009年08月04日 22時36分49秒 | 伊藤 慎


「匠魂」 なんつー大層な名前の付いたシリーズの響鬼を買ってみた。

ワタクシの場合、
「フィギュアはリアルであればあるほどイイ!」
という人なので、
「匠魂」 は新商品のチェックすらしてなかったのだが・・・

だって、スーアクさんの個性とか微塵も再現されてないし、とか、
こんなに縦長にデフォルメするなら、
わざわざ立体化しなくても絵に描いときゃいーじゃん、とか・・・




しかしこのディティールの再現度の高さはスルーできなかった・・・

ライダーはカブトの途中からから見始めた人なので、
ぶっちゃけ響鬼はほぼ完全に未視聴。
しかもチラ見した時がたまたま布施 明氏の登場シーンだったので、
よもや特撮とは思いもせず・・・(つ∀`)




後日、某画像掲示板に深い森に佇む響鬼の画像が貼られていたのだが、
その姿のなんと異質で、なんと美しかったことか・・・
コメントによると、その画像は伊藤氏本人ではなく、
精巧なフィギュアを森の中で撮影したものだという。

当時も今も、高額なフィギュアを買い集める趣味はないが、
「匠魂」 の緻密な造型とお手ごろな価格は実に魅力的だったわけで・・・
ここは伊藤氏を愛でるのではなく、響鬼のガワデザインを愛でるため、
と割り切って購入してみたところ・・・




存外本人に近くね?
(念のため、伊藤氏は左ね)

頭小っこすぎるし、逆三角強調しすぎだし、
太腿が細長すぎるし、肝心の尻が足りてないんだけど、
こうして画像を並べてみると、思ったほどハズしてないっていうか・・・
原型師(この場合は造型師?)の勝手な解釈かと思いきや、
思ったより伊藤氏の素体を基調にしているように見えるというか・・・




そこでアルソリ響鬼紅ですよ!

通販サイトで画像を見た瞬間、コレダ!と思いましたね。
ひーさまアルソリマックスのように、
本尊を直接スキャンしたデータを元にして原型作ったかどうかは知らないが、
肩と腹筋の「盛り」を除けば、ほぼ本人そのもの!

しかもディケイド本編で、パラレルとはいへ、
(響鬼は伊藤氏ではなかったが、話自体がかなり面白かった)
初めて響鬼世界を垣間見た直後ということもあって、
この紅い響鬼の購入をためらう理由は微塵もなかった。




しかも後姿に至っては↑の本尊画像のまんま!
っちゅうか、デフォルメフィギュアの数百倍エロいという事実!


しかし、デフォルメする際にもその存在感を無視できなかったのか、
あるいは理想化しているつもりで、結果的に伊藤氏化してしまったのか・・・
あらためて生身だけが持ち得る 「真実の美しさ」 と、
精進と鍛錬に裏打ちされた 「ゆるぎなき実在感」 に恐れ入った次第である。


~以下追記~




ナナメ下からちょいアオった全身像も貼っておこう。

ひーさまもそうなんだけど、この逞しくもしなやかな太腿も線が実にタマランねえ~
立ちポーズだとそう差はないんだけど、
アクション中に腰を落とした低い構えのポーズを取った時がイイんだわ~
しかしウルトラのフィギュアは立ちポーズがほどんどだし、
ライダーでもその辺まできっちり再現したモノはごく僅かしかないという・・・


その後、勢いづいて匠魂・響鬼紅までポチっちゃったのでうぷ。




これがまた・・・本体もさることながら、付属物のクオリティが半端ないっつうか・・・

三つの金色の火の玉の真ん中から響紅が飛び出してて、
背後で土蜘蛛なる怪物が粉砕されているシーンらしいのだが、
とにかくやたらパーツが多いので、半時間ほど悪戦苦闘して何とか組み上げたものの、
本編を見てないから、どういうシチュエーションなのかイマイチ掴みきれない。
しかもパーツの向きがこれで正しいのか否か、という不安もあって、
あれこれ画像検索して確認したところ、どうやらこれで正解だったようだ。

しかし、前述のノーマル響鬼の背景が枯れ木一本だったのに対して、
なんちゅう凝った仕様なんだ・・・カッコいいからいいけど♪




そこで例の如くナナメ下からアオってみたところ・・・

ふ お お お お お お お

なにこの躍動感・・・造型師いい仕事してるんじゃね?




足元の火玉パーツを外して、ややフカンから眺めて見たところ、
背面にも全く手抜かりはなかった。
ってか、全く持って素晴らしい尻の盛り具合であった。

そんなわけで、デフォルメフィギュアに関しては食わず嫌いだった気がしないでもない。
ガワデザインに惚れていて、さらに素体の存在感が遺憾なく再現されていれば、
これはこれで実に見ごたえがあるっつーか・・・
デフォルメを造型師による二次創作と解釈して、
そのベクトルがこちらの趣味嗜好と合致しているなら、
これは大いにアリかもしれないぞ。



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