久々にWEBメールの迷惑メールフォルダを確認したところ、
スパムてんこもりだったため、久々にメールアドレスを変更いたしました。
御用の際は、←コラムの「メッセージを送る」からご連絡をいただければ、
新しいアドレスから返信いたします。
年の瀬のせわしない時期の変更で申し訳ありませんが、
何卒ご了承くださますようお願い申し上げます。
ぢゆんこ
これがワタシにとってのひーさまゼロ初見映像(静止画像は除く)なのだが、
その中の、ベリアルに顔を向ける一連の動きが強く印象に残っている。
正対する相手の動きに合わせて、顔の向きを変えるだけなのだが、
そこに、視線の先にいるであろうベリアルに対する感情が滲み出して見えるのだ。
直前の「へへーん」が戦闘前の武者震いの照れ隠しならば、
こちらは視認した敵に対する怒りと闘志を込めた仕草であるのだが、
ワタシはそれと同時に、力を尽くして戦える相手に会いまみえることが出来たという、
ゼロの歓喜を感じるのである。
前作のゼロが底なしのやんちゃ坊主という印象だったのに対して、
銀河帝国のゼロはちょっぴり男になりつつある少年といった感じ、といえばいいだろうか。
がむしゃらに突き進むのがゼロの信条ではあるのだが、
そこに敵意以外のものも含んでいる芝居のような気がして・・・
まあ、ゼロが成長キャラなのだから変化があって当然といえば当然なんだが、
しかし倒れ伏した状態から渾身の力を振り絞って立ち上がるシーンで、
観客が拍手するのですよ。(ワタシはさらに半泣き)これはただごとじゃないですよ。
劣勢のどんづまりで、最早絶体絶命。
エネルギーが尽きるまでもうあとわずか・・・絶望が脳裏を過ぎるその刹那に、
それでも尚あきらめず、もがくように立ち上がろうとするのは、
きっとその身が裂かれる以上に、繋いだ絆が断ち切られるのが辛いから・・・
そして最も忘れがたいのは、新歌舞伎座の花道を疾走するゼロの背中だった。
ワタシの目前約1メートルのところを、それこそ光の速さで駆け抜けていくゼロ。
映像ならば飛行しているところだからして、それはもう可能な限りの速さで。
静止した空気を切り裂くマスクと、その風圧であらゆる隙間から溢れ出す汗のしずく。
それがあたかも光の航跡の如くに輝いている。
次の瞬間、その一滴がワタシの腕に降り注いだ。
それはいわば、今ワタシが見ているものが夢ではないことの証。
そこに自分の汗で溺れそうになりながらも、
更に速く、更に高みに近づこうとするする人がいることの証。
ツルギに一目惚れして以来、追い続けていたものと最も距離が縮まった瞬間の証。
そして終演後、この想いを直接伝えたいという衝動にかられるのは毎度のことだ。
しかしこちらは終電が迫るテンパリ状態で、
あちらは前述の如く、ちょっと前まで汗で溺死しかけておられたわけで、
仮に数分の邂逅が許されたとして、
果たして6年目に入ろうとしているこの堆積し続けた想いをどれだけ伝えられようか。
否。伝え損なって歯噛みするくらいなら、ここで吐きまくるほうがまだ良いではないか。
ここなら直接言うにはためらうことだって、ツイッターでも照れることだって、
なんだって吐き出せるもんね。
それに今は間接的になら伝える手段はいくつもあるわけだし。
地方民上等、思い込み上等、勘違い上等で、好きでいられる限り好きでいれば良いのだ。
そんなことを書きなぐってる一方で、実は当日の抽選会で、
「出演者によるサイン会参加券」なるものに当選してしまいまして・・・
森次さん、真夏さん、南くん、
そしてボイジャーの山口さんにサインをいただいてしまったという・・・
やっぱこういうの超ウレシイんですけど~~~~~~~
ロケ中の森次さんに会ったと自慢してた同級生よ、ワタシも会っちゃったもんね~
南くんには厳寒の北陸道を越えてスタジアムまで会いに行った事伝えられたしね~
山口さんには、売り切れてたCDを東京の知人に送ってもらって、
通勤時に車で聞きまくってる(実は唄いまくってる)って伝えたもんね~
真夏さんとはハイタッチ&ACTレオ買っこと言えたもんね~
それにレオ=おおとりゲン=真夏さんはメビウスで初めて知ったから、
かつての「帰ってきたウルトラマン」以来の、
メビウスやヒカリやツルギと同じくリアルタイムウルトラマンなわけで。
しかもこれまでに見た&会ったレオのアクターさんがことごとく大当たりだったので、
レオ兄さんへの恋慕が最高潮に達したことはいうまでもあるまい・・・
最後に、チケットを譲ってくださった方に再度厚く御礼申し上げます。
夢であってもおかしくない幸せな体験をさせていただいたことに感謝します。
メビウスを見て良かった。
メビウスがカッコよくて、見続けてよかった。
ツルギを好きになって良かった。
ツルギの中の人を探して、見つけられて良かった。
その過程で、匿名の方、ハンドルネームしか知らない方、
お名前は知っててもまだお会いしたことのない方、
スタジアム等でお会いして、いっしょにワイワイ楽しませていただいてる方、
等々、多くの光の仲間に出会えて良かった。
ウルトラマンのいる世界に戻ってきて良かった。
そして6年間、ずっとウルトラマンを好きでいてよかった。
お疲れ様&ありがとう。