聖地巡礼から2週間以上経過した。
いい大人なので、いつまでも夢心地で過ごしているわけにはいかないのだが、
それでも仕事の合間に、携帯に保存した画像を眺めては、
ニヤニヤ(´∀`*)テカテカするのが楽しくて、
気がついたらもう、6月も末になっていた。
ようやく正気に返ったというか、自分が体験したことを咀嚼できたとういうか、
ある程度冷静に振り返ることができるようになった。(・・・と思う)
ぶっちゃけ、いくら「ガワ萌え」つったってね。
いい歳した大人ですからね。
しかもこちとら、国内最強の日本人ともいえる「おばさん」ですからね。
一度ハナシのタネに見といてやるってなもんですよ。(当初はね)
しかし、再々行ける場所ではないので、
どうせ見るなら、「やっぱりヒカリしかないだろ」ってことで、(ツルギいないし)
久々に大阪見物してくっかな~程度の盛り上がりだったんですけどね。
ところがすっとこどっこい。
近鉄電車に乗り換えて10数分、ジャングルのある建物が見えてきた途端、
なんだかドキドキしてきたじゃありませんか。
「あの中に動くヒカリがいるのか?!」と思うと、
急に息苦しくなってきたというか、動悸がするっちゅうか・・・
ようするに、年甲斐もなく興奮し始めたんですな。(滝汗)
~中略~
そういうわけで、無事にお目にかかれたわけなのだが、
自分がどのくらい興奮していたかを自覚したのは、帰りの電車の中であった。
お仲間に報告のメールを送りつつ、携帯の画像を整理していた時、
ふと重大な事実に気がついた。
「背びれつまんでくるの忘れた!!」( ̄□ ̄;)
うかつだったぜ・・・。
こんなに至近距離で拝んでいながら(画像参照)、なにやってたんだワタシわ!
と思ってたら、その数日後、更に重大な失態に気がついた。
「とんがり触ってねえ~~~~~~~~~!!!!」
そぐそこに、目の前にあったじゃないか!(再度画像参照)
いくら予想外に美しくて、しかも中の人のスタイルが完璧だったからって、
見とれてる場合じゃないだろーがっ!!・・・と自分を責めてももう遅い。
しかし、ぼ~っと見とれていただけではないのは、画像を見れば明らかである。
その美しい足がさらに美しく写るように、ちゃんとローアングルで撮ってるし、
正面、側面、背面もきっちり押さえてある。
ええ仕事してまんがな。
結論から言うと、真剣に見とれすぎて、おちゃらける余裕がなかったのね。
(↑くっつく余裕はあったんかいっ!)
会うまでは「どうせアトラク用ぢゃ~ん」とか思ってたくせに、
会ってみたら、「惑星アーブ経由で地球に来たヒカリそのもの」だったのよ。
そう。それはただの錯覚。
そこにいるのは架空のキャラクターの、
量産型コピーの一形態に過ぎないはずなのに、
なぜ彼を「宇宙から来た青いウルトラマン」だと信じることができたのか。
ワタシがそういう「乗り」の人間だから、と言ってしまえばそれまでのこと。
だが、そこまでワタシを「乗せて」しまった最大の責任者は、
岩田栄慶氏と、名も知らぬジャングルのスーツアクターの某氏に他ならない。
・・・ったく・・・
オマイラ、いい歳したオバサンを、舞い上がらせてんじゃねえよっ!
by ぢゆんこ