同じガワでも中の人が違うと、随分と印象が変わるのは既に周知の事実であるが、
実はそれくらい、中の人の存在は大きい。
特に、我々のような大きなお友達の場合は、
中の人が存在するのが大前提になっているわけだから、
スーツ越しとはいへ、アクターさんの個性に着目せずにはいられないのだよ。
今回は、全く同じデザインのスーツが同一画面に登場したレアケースに基づいて、
アクターさんの個性と演技について、勝手に考察してみる。
登場するのは、前回の記事でねちっこく観察しまくったダークメフィスト。
しかし、同じスーツでも当然、登場する際の背景は大きく異なっている。
ダークメフィスト・アイン(岩田栄慶)
=ネクサスに敗れた後、改心した溝呂木が再び変身して登場
ダークメフィスト・ツヴァイ(相馬絢也)
=新たな人間体である三沢が変身して登場
敗れたはずの溝呂木がなぜ生きていたのか、とか、
新たな人間体が存在するのに、なぜメフィストに変身できたのか、とか、
細かな設定については省略。←てか、実はワタシもよくわかっていない。(^^;)
ガワは悪役だが、今回は正義側に寝返っているため、
変身直後からいきなり 「ヒーロー立ち」 キタコレ。
このポーズの初見はヒカリの時だったが、
岩田氏といへば、「やっぱコレだね~」な比類なきカッコ良さである。
一見、突っ立ってるだけのようでいて、
実は色々とツボを押えた、計算され尽くしたポーズだったりするんだな。
一方、ツヴァイはどーんと真アオリで登場。
つ・・・強そう・・・( ̄□ ̄;)
しかもこの憎らしいほどの、屈強な肉体を見よ!
毎度ながら、相馬氏の見事な「漢っぷり」には燃えっぱなしのワタシ。
ここで注目すべきは、両者の 「指の使いかた」 の違いだ。
闘志を込めて握られたアインのこぶしと、
えもいわれぬ妖力を放っていそうなツヴァイの挑発的な指先が、
両者のキャラクターの違いをくっきりと際立たせている。
次いては、アームドメフィストの構え方の違い。
アインは敵方の時のものだが、やはりツヴァイと比べるとどこかヒーローっぽい。
ツヴァイの毒々しい赤い目のせいで随分印象が変わって見えるのは確かだが、
ここで重要なのは 「アゴの位置」 である。
ぐっとアゴを引いて、腕を伸ばして武器を突きつけているアインに比べて、
ツヴァイの方はアゴを上げて、相手をせせら笑っているように見える。
おかげで、一見全く同じデザインのマスクであるにも関わらず、
ツヴァイの方がより凶悪な人相に見えてくるから不思議だ。
ってことで、形勢は圧倒的に敵方が有利なのだが、
案の定、アインはツヴァイによって致命傷を負わされてしまう。
この時、アームドメフィストが深々と突き刺さったアインの脇腹から、
ネクサスが足に深手を負った時と同じように、白い光が噴出するのである。
そしてメビウスの最終回でも、エンペラの体表の傷から噴出したのは、
ウルトラマンの象徴ともいえる、白い光であった。
この現象は、ウルトラマンの内部構造と表皮について考える際の、
重要なヒントになると思われる。
ところで、お子様とウルトラマンごっこをする機会のある方は、
敵方を演じる時に、是非この記事を参考にしていただきたい。
以下、ちびトラマンに闘いを挑む際の心得。
・頭をちょっと傾げて、アゴを上げる。
・肩をいからせて、腕を軽く曲げる。
・手を開いて、指先に力を入れる。
尚、お子様が恐怖のあまりに号泣、もしくは、おしっこをちびったとしても、
当方は一切関知いたしません。
あくまで自己責任でお試しください。
by ぢゆんこ
実はそれくらい、中の人の存在は大きい。
特に、我々のような大きなお友達の場合は、
中の人が存在するのが大前提になっているわけだから、
スーツ越しとはいへ、アクターさんの個性に着目せずにはいられないのだよ。
今回は、全く同じデザインのスーツが同一画面に登場したレアケースに基づいて、
アクターさんの個性と演技について、勝手に考察してみる。
登場するのは、前回の記事でねちっこく観察しまくったダークメフィスト。
しかし、同じスーツでも当然、登場する際の背景は大きく異なっている。
ダークメフィスト・アイン(岩田栄慶)
=ネクサスに敗れた後、改心した溝呂木が再び変身して登場
ダークメフィスト・ツヴァイ(相馬絢也)
=新たな人間体である三沢が変身して登場
敗れたはずの溝呂木がなぜ生きていたのか、とか、
新たな人間体が存在するのに、なぜメフィストに変身できたのか、とか、
細かな設定については省略。←てか、実はワタシもよくわかっていない。(^^;)
ガワは悪役だが、今回は正義側に寝返っているため、
変身直後からいきなり 「ヒーロー立ち」 キタコレ。
このポーズの初見はヒカリの時だったが、
岩田氏といへば、「やっぱコレだね~」な比類なきカッコ良さである。
一見、突っ立ってるだけのようでいて、
実は色々とツボを押えた、計算され尽くしたポーズだったりするんだな。
一方、ツヴァイはどーんと真アオリで登場。
つ・・・強そう・・・( ̄□ ̄;)
しかもこの憎らしいほどの、屈強な肉体を見よ!
毎度ながら、相馬氏の見事な「漢っぷり」には燃えっぱなしのワタシ。
ここで注目すべきは、両者の 「指の使いかた」 の違いだ。
闘志を込めて握られたアインのこぶしと、
えもいわれぬ妖力を放っていそうなツヴァイの挑発的な指先が、
両者のキャラクターの違いをくっきりと際立たせている。
次いては、アームドメフィストの構え方の違い。
アインは敵方の時のものだが、やはりツヴァイと比べるとどこかヒーローっぽい。
ツヴァイの毒々しい赤い目のせいで随分印象が変わって見えるのは確かだが、
ここで重要なのは 「アゴの位置」 である。
ぐっとアゴを引いて、腕を伸ばして武器を突きつけているアインに比べて、
ツヴァイの方はアゴを上げて、相手をせせら笑っているように見える。
おかげで、一見全く同じデザインのマスクであるにも関わらず、
ツヴァイの方がより凶悪な人相に見えてくるから不思議だ。
ってことで、形勢は圧倒的に敵方が有利なのだが、
案の定、アインはツヴァイによって致命傷を負わされてしまう。
この時、アームドメフィストが深々と突き刺さったアインの脇腹から、
ネクサスが足に深手を負った時と同じように、白い光が噴出するのである。
そしてメビウスの最終回でも、エンペラの体表の傷から噴出したのは、
ウルトラマンの象徴ともいえる、白い光であった。
この現象は、ウルトラマンの内部構造と表皮について考える際の、
重要なヒントになると思われる。
ところで、お子様とウルトラマンごっこをする機会のある方は、
敵方を演じる時に、是非この記事を参考にしていただきたい。
以下、ちびトラマンに闘いを挑む際の心得。
・頭をちょっと傾げて、アゴを上げる。
・肩をいからせて、腕を軽く曲げる。
・手を開いて、指先に力を入れる。
尚、お子様が恐怖のあまりに号泣、もしくは、おしっこをちびったとしても、
当方は一切関知いたしません。
あくまで自己責任でお試しください。
by ぢゆんこ
東映系はアクターさんはほぼ全て外部発注なので、
アクターさんはより個性を強調する演技をする傾向にあるわけですが、
円谷さんの場合は皆さんお抱えですからね~
会社の意向にしたがって、なるべく「中の人などいないっ!」ように見せないとねえ。
知人の特オタなぞ、「フォームチェンジしたらメビが別人になってワロタ」
などとぬかしよりましたぞ。←何て恐ろしい子!(-_-;)
実はまだネク最終回まで見ていなくて・・・
先日のめびちゃんお二方のハナシではありませんが、
やはり、流石!プロ!!ってことかもですね~~。
ワタクシ達自称「マニア」に簡単に読み解かれてなるものか!!って思って演じていたりしてくれてるなら、余計萌えるのですが。。。笑
複雑なキャラでしたしねえ~
でも最終回のダークザキは、CG合成&宙吊りが相馬氏(多分)、
地上戦が岩田氏担当なんだけど、こっちは全く見分けがつかないから、
実はシンクロさせることも、演じ分けることも自由自在なわけで。
その辺はお二人ともさすがだと思いますわ~
良い悪いではなく、
この役同士で言えば相馬氏圧勝!!ですね
ってか、ぢゆんこさまの考察どおり、
ツヴァイの方が悪!であり、強かった
訳で、お二方の演じ分けが素晴らしい!
でもどうしてもヒーローっぽさが出てしまう
ひー様の性分な気もしますが・・・