【観音峯~みたらい遊歩道(奈良県天川村) 其の一】
8時18分 観音峯展望台
観音平の標高は1208mある。普段ボクたちの歩く山の中ではわりと高いほうだ。
それにしても、ここの見晴らしの良さはなかなかのものだ。
ぐるりと囲う山々を、視界を遮られる事無く見渡す事が出来る。
石碑の足下にはそれぞれの山の名前が記されていて、
円上に配置されているので大変見やすい。
ぴょこんと飛び出しているのが大日山で・・その右横が稲村ヶ岳(1726m)か。
左に目をやると山上ヶ岳だ。
画像の右側が方角で南になる。少し尖っている山が頂仙岳(1717m)。
ほぼ真ん中に見えている高い山が弥山(1895m)だ。
あれらの山々にも、いずれはお邪魔するのかなあ。
南西にはみたらい渓谷がある。
あたり一面ススキの原。気軽なピクニックに、ここでのんびりするなんてのも良いだろうなあ。
後ろ髪を引かれながらも、観音峯山頂を目指して出発。
北方向、正面に見える急坂を上る。
観音峯展望台から正面に見えるピークが観音峯山頂だと思い込んでいたのだけれど、まだ先だった。
愕然としつつ先へと進む。
葉っぱ
ムラサキシメジ
ブナの林の中、大きな木が倒れている。
こういった倒木にはキノコが生えているものだ。
ザトウムシ(節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目)/画像中央
ときたま、山で見かけるこの変なクモ。名前はどうやら「ザトウムシ」。
丸い体から出ている8本の足が極端に細長くて、その姿は虫というよりエイリアン。
ようやく山頂に到着する。
8時58分 観音峯山頂(1347.4m)
これといって特徴の無い山頂。展望もあまりよくない。
そそくさと退散する。
いったん下り、三ツ塚(1380m)へと向かう。
やがて植林帯の中を歩くようになる。
道標
あと200mで三ツ塚とある。
9時25分 三ツ塚
ここも展望は無く、あっさりと退散する。
三ツ塚から法力峠へと稜線を歩きつつ下るのだけれど、
そろそろ空腹を覚え始めた。
どこか良い場所は無いかと探しながら歩く。
木々の隙間から奇麗な緑に覆われた山肌が見えていた。
日の当たる平坦な場所を見つけてお昼休憩突入。
9時51分~10時31分 昼休憩
VARGOの風防、アルミ製の薄い板で出来ていてとても軽い。
トランギアのアルコールバーナーにはちょうど良い高さだ。
ガスバーナーに使っていた風防は火に炙られると溶けてしまうのでアルコールの時はこちらを使用する。
今回から導入、macpacのゲイター(ショート)
登山靴が長靴に早変わり。
10時53分 法力峠
法力峠の分岐にある道標には、観音峯へ2.5km、稲村ヶ岳へ3.7km、稲村ヶ岳登山口へ2.9kmとある。
いずれは稲村ヶ岳へ行ってみたいものだ。
この日も、頑張って行ってみようか?なんて思ったけれど、さすがによしておいた。
Vの字に道を折れて「稲村ヶ岳登山口」へと向かう。
この辺りからは整備された山道をのんびりと下るようになる。
なっ何かいるっ!!
ヒキガエルだった
途中、橋のかかった渓流には岩がごろごろ。
なにか金になりそうなものでも落ちてないかな。と、わりと本気でのぞきこんでみる。
パンダ石・・・いやバクだなこれは。余裕があれば欲しいくらい見応えのある石だ。
となりの白いのは晶質石灰岩かな。
このあたりには面白い岩がたくさんあるようだ。
道標のある所まで来た。
あと900mで稲村ヶ岳登山口だ。法力峠から2km歩いてきたのだ。
それでは次回、洞川温泉街、みたらい遊歩道を歩く【其の三 完】でお会いしましょう。まったねー。
8時18分 観音峯展望台
観音平の標高は1208mある。普段ボクたちの歩く山の中ではわりと高いほうだ。
それにしても、ここの見晴らしの良さはなかなかのものだ。
ぐるりと囲う山々を、視界を遮られる事無く見渡す事が出来る。
石碑の足下にはそれぞれの山の名前が記されていて、
円上に配置されているので大変見やすい。
ぴょこんと飛び出しているのが大日山で・・その右横が稲村ヶ岳(1726m)か。
左に目をやると山上ヶ岳だ。
画像の右側が方角で南になる。少し尖っている山が頂仙岳(1717m)。
ほぼ真ん中に見えている高い山が弥山(1895m)だ。
あれらの山々にも、いずれはお邪魔するのかなあ。
南西にはみたらい渓谷がある。
あたり一面ススキの原。気軽なピクニックに、ここでのんびりするなんてのも良いだろうなあ。
後ろ髪を引かれながらも、観音峯山頂を目指して出発。
北方向、正面に見える急坂を上る。
観音峯展望台から正面に見えるピークが観音峯山頂だと思い込んでいたのだけれど、まだ先だった。
愕然としつつ先へと進む。
葉っぱ
ムラサキシメジ
ブナの林の中、大きな木が倒れている。
こういった倒木にはキノコが生えているものだ。
ザトウムシ(節足動物門鋏角亜門クモ綱ザトウムシ目)/画像中央
ときたま、山で見かけるこの変なクモ。名前はどうやら「ザトウムシ」。
丸い体から出ている8本の足が極端に細長くて、その姿は虫というよりエイリアン。
ようやく山頂に到着する。
8時58分 観音峯山頂(1347.4m)
これといって特徴の無い山頂。展望もあまりよくない。
そそくさと退散する。
いったん下り、三ツ塚(1380m)へと向かう。
やがて植林帯の中を歩くようになる。
道標
あと200mで三ツ塚とある。
9時25分 三ツ塚
ここも展望は無く、あっさりと退散する。
三ツ塚から法力峠へと稜線を歩きつつ下るのだけれど、
そろそろ空腹を覚え始めた。
どこか良い場所は無いかと探しながら歩く。
木々の隙間から奇麗な緑に覆われた山肌が見えていた。
日の当たる平坦な場所を見つけてお昼休憩突入。
9時51分~10時31分 昼休憩
VARGOの風防、アルミ製の薄い板で出来ていてとても軽い。
トランギアのアルコールバーナーにはちょうど良い高さだ。
ガスバーナーに使っていた風防は火に炙られると溶けてしまうのでアルコールの時はこちらを使用する。
今回から導入、macpacのゲイター(ショート)
登山靴が長靴に早変わり。
10時53分 法力峠
法力峠の分岐にある道標には、観音峯へ2.5km、稲村ヶ岳へ3.7km、稲村ヶ岳登山口へ2.9kmとある。
いずれは稲村ヶ岳へ行ってみたいものだ。
この日も、頑張って行ってみようか?なんて思ったけれど、さすがによしておいた。
Vの字に道を折れて「稲村ヶ岳登山口」へと向かう。
この辺りからは整備された山道をのんびりと下るようになる。
なっ何かいるっ!!
ヒキガエルだった
途中、橋のかかった渓流には岩がごろごろ。
なにか金になりそうなものでも落ちてないかな。と、わりと本気でのぞきこんでみる。
パンダ石・・・いやバクだなこれは。余裕があれば欲しいくらい見応えのある石だ。
となりの白いのは晶質石灰岩かな。
このあたりには面白い岩がたくさんあるようだ。
道標のある所まで来た。
あと900mで稲村ヶ岳登山口だ。法力峠から2km歩いてきたのだ。
それでは次回、洞川温泉街、みたらい遊歩道を歩く【其の三 完】でお会いしましょう。まったねー。