先日、阪急宝塚線山本駅から中山最高峰を経由して清荒神へと降りるコースに行った。
中山連山といわれるコースだが、このコースは半分くらいは日差しの当たる場所。
ここのところの陽気、かなりの暑さ。
裸岩地帯を必死で登りきり、ようやく普通の登山道へと差し掛かったそのとき、
秋から冬にかけては気にもしていなかったアイツに遭遇した。
マムシっ!!!
本能で判断できてしまうこの姿。
人1人がぎりぎり通ることのできる山道の脇に、グテッと昼寝していた。
恐る恐る脇を通り抜け、後ろから写真をパチり。
この後、尻尾の先を激しく振り、舌をチロチロさせながら薮の中へと消えていった。
なお、反対側から歩いてきた登山者も「マムシを殺してきた」と豪語していた。
(噛まれたらそりゃ、戦いだが、見つけただけで目的もなく殺すのは反対だ)
中山連山コースは日当たりの良い山道なので、爬虫類がよく日光浴しているのだ。
マムシ、最高に恐い。滅茶苦茶恐い。
でも、山歩きを趣味とする限り、避けては通れない生き物。
これからの季節、十分な注意を持って山を歩かなければならない。
ボクなりに考えてみた。
○噛まれないよう祈る。
○なるべく肌は露出しないほうが良いだろう。
○タイツでは心もとないので、ゲーターの着用も必須。
(パンツの方が少しは安全かも。ゲーターを着けてても膝のあたりに飛んできたら・・・)
○爬虫類は日光浴が大好き。ポカポカした場所でグテッとしていることがよくある。
そのため、日の当たる岩場や山道など歩くときは、視界に入らない部分に、不用意に手や足を持っていかない。
○十分足下に注意する。
○ポイズンリムーバーを取り出しやすいところに入れておく(気休めかもしれないが)。
○マムシについて、よく勉強しておく。
○頭のすみに「もし、噛まれたらどうするか」をいつも置いておく。
○携帯電話は必携。
などなど。
とりあえず、爬虫類好きとしては、噛まれたらそれはそれでしかたないと思うのだが、
やはり恐いものは恐い。
間違って踏んでしまったりしないかぎり(踏まれた後のマムシに遭遇とか)、
マムシの方から攻撃してくることは無いに等しいのだけれど、気をつけるに越したことはない。
【マムシに噛まれた場合】
○興奮しない。
○ポイズンリムーバーで毒を吸い出してみる。
○心臓に近い方をタオルなどで縛り、毒の周りを遅らせる。
※きつく縛りすぎると血が止まってしまうので危険。20~30分おきに緩める。
○救急車を呼び、安静にし、救助を待つ。毒が回らないよう、激しい運動は極力避ける。
○通行人も無く、救助の連絡が取れない場所では、取れる場所(山頂など携帯の電波が出る所)までゆっくりと移動する。
○病院で血清を打ってもらう。
マムシ毒は放っておくと死に繋がる非常に危険な毒。
ただし、3日以上放置(安静にしていたとして)するなどしないかぎり、死まではいたらないらしい。
もちろん、数時間以内の血清投与が望ましい。早ければ早いほど良い。
死ななかったとしても、後遺症の問題等ある。
なお、専門家では無いので、今回の私見に責任は持てない。
【マムシ関連リンク】
アスナロネットさん
病院関係者のレポート
中山連山といわれるコースだが、このコースは半分くらいは日差しの当たる場所。
ここのところの陽気、かなりの暑さ。
裸岩地帯を必死で登りきり、ようやく普通の登山道へと差し掛かったそのとき、
秋から冬にかけては気にもしていなかったアイツに遭遇した。
マムシっ!!!
本能で判断できてしまうこの姿。
人1人がぎりぎり通ることのできる山道の脇に、グテッと昼寝していた。
恐る恐る脇を通り抜け、後ろから写真をパチり。
この後、尻尾の先を激しく振り、舌をチロチロさせながら薮の中へと消えていった。
なお、反対側から歩いてきた登山者も「マムシを殺してきた」と豪語していた。
(噛まれたらそりゃ、戦いだが、見つけただけで目的もなく殺すのは反対だ)
中山連山コースは日当たりの良い山道なので、爬虫類がよく日光浴しているのだ。
マムシ、最高に恐い。滅茶苦茶恐い。
でも、山歩きを趣味とする限り、避けては通れない生き物。
これからの季節、十分な注意を持って山を歩かなければならない。
ボクなりに考えてみた。
○噛まれないよう祈る。
○なるべく肌は露出しないほうが良いだろう。
○タイツでは心もとないので、ゲーターの着用も必須。
(パンツの方が少しは安全かも。ゲーターを着けてても膝のあたりに飛んできたら・・・)
○爬虫類は日光浴が大好き。ポカポカした場所でグテッとしていることがよくある。
そのため、日の当たる岩場や山道など歩くときは、視界に入らない部分に、不用意に手や足を持っていかない。
○十分足下に注意する。
○ポイズンリムーバーを取り出しやすいところに入れておく(気休めかもしれないが)。
○マムシについて、よく勉強しておく。
○頭のすみに「もし、噛まれたらどうするか」をいつも置いておく。
○携帯電話は必携。
などなど。
とりあえず、爬虫類好きとしては、噛まれたらそれはそれでしかたないと思うのだが、
やはり恐いものは恐い。
間違って踏んでしまったりしないかぎり(踏まれた後のマムシに遭遇とか)、
マムシの方から攻撃してくることは無いに等しいのだけれど、気をつけるに越したことはない。
【マムシに噛まれた場合】
○興奮しない。
○ポイズンリムーバーで毒を吸い出してみる。
○心臓に近い方をタオルなどで縛り、毒の周りを遅らせる。
※きつく縛りすぎると血が止まってしまうので危険。20~30分おきに緩める。
○救急車を呼び、安静にし、救助を待つ。毒が回らないよう、激しい運動は極力避ける。
○通行人も無く、救助の連絡が取れない場所では、取れる場所(山頂など携帯の電波が出る所)までゆっくりと移動する。
○病院で血清を打ってもらう。
マムシ毒は放っておくと死に繋がる非常に危険な毒。
ただし、3日以上放置(安静にしていたとして)するなどしないかぎり、死まではいたらないらしい。
もちろん、数時間以内の血清投与が望ましい。早ければ早いほど良い。
死ななかったとしても、後遺症の問題等ある。
なお、専門家では無いので、今回の私見に責任は持てない。
【マムシ関連リンク】
アスナロネットさん
病院関係者のレポート
命を落としかねないし・・・
しかし、umebocさんナイスショットですね♪
大学生の頃に沖縄旅行をした時、ウカレてサトウキビ畑に入り、記念撮影をしました。
その事をホテルの従業員さんに話すと、真っ青な表情になり厳重注意を受けました。
夜行性のハブが、昼間はサトウキビ畑で眠っているそうで、誤ってハブを踏みつけようものなら・・・
ゾッとした思い出です。
もう凄い恐いですよ。恐怖。
でも山には行きたいし。
あと、ヤマヒル、これも嫌。
まったく知識なくて、あとで知ってびっくりってのはよくありますよね。
運が良かっただけ、みたいな。
とにかく毒蛇には出会いたくもないですね。