日本の「南極観測」は1956年、永田隊長の第1次南極観測隊が始まりでる。観測隊員を南極まで随行するのが「南極観測船」だ。
宗谷、ふじ、初代しらせ、2代しらせが行った歴史がある。現在の「2代しらせ」は2009年から運用されている。海上自衛隊の運用だ。ちなみに最初の観測船「宗谷」は海上保安庁の運用である。
上のカバーは1956年 観測船「宗谷」出航を記念するものである。左側には地図と「宗谷」が描かれている。
なお、南極観測船には船内郵便局が設置されています。切手の消印は「宗谷基地郵便局」です。通常の郵便物の交換は不可能ですが、記念押印等に活用されたいます。
カバーは第55次南極観測隊「しらせ船内郵便局」からの発信で平成26年1月1日の消印が押印されています。2003は砕氷艦「しらせ」の艦番号で各種記念スタンプが押印されています。
なお動画は4月「しらせ」が帰港した様子です。