大阪地方も令和3年5月17日「梅雨入り」しました。芥川上流も緑が茂り、昆虫を中心とする動植物が多く観られるようになりました。ここで言う「芥川上流とは、大阪の淀川支流であり、さらに上流の高槻芥川の事です。
名所として「摂津峡」 渓谷美の「摂津峡」桜公園があります。残念ながら今年も「桜祭り」中止になりました。しかし 動植物は元気です。 私は付近をよく 散策する中で観た昆虫類を写真公開しました。
写真左は「摂津峡桜公園」毎年 花見で賑わいますが、今年も中止でした。右は芥川の風景で少し上へ歩けば「芥川アクアピア」です。私の散策コースですが、蝶等の写真を撮影しています。
「アオスジアゲハ」です。クローバー仲間で「シロツメクサ」の蜜 吸っている光景です。特に珍しい蝶ではないですが、今回の乱舞は初経験で、沢山 撮影できました。
中写真が「ベニシジミ」です。「アオスジアゲハ」と比べ よく見かける小さな蝶です。3月~11月迄観察期間ですので、ほぼ通年見かけるチョウです。この蝶は美しいので過去に普通切手図案にも採用されています。 左写真は、あまり綺麗ではないですが、ややベニシジミより大きい「ヒメウラナミジャノメ」で、羽裏に6ケの目玉模様があります。芥川上流は水鳥も多いですが、この時期は少ないので省略していますが、河川の木伐採で鳥類が減少も事実です。
キジバト シジュウガラ 幼鳥
★キジバトー公園や街中にいる、あの「ハトポッポ」の鳩ではありません。キジに似ているので「キジバト」ですが、尻尾短いのでキジではありません。美しい鳩です。芥川では初めて観ました。うろこ模様でペアで観る事が多い。 今回は撮りませんでしたが、ペアでした。
★シジュウガラです。幼鳥なのか、あまり警戒もせず、近くの枝にとまったり 動き回っていました、羽の色が美しいです。大きさはスズメくらいで、東アジア、ロシア方面に分布しています。
モンシロチョウ オオサギ
★モンシロチョウは冬季除き よく観られる蝶です。芥川は水鳥多いですが、この時期気温上がると減少します。「オオサギ」は久しぶりに見る事できました。
今後8月、9月と益々 暑くなりますが、河川沿いの森林には昆虫類が、更に 増え 楽しくなると思います。