戦後、ドイツとイタリアの航空産業は禁止されましたが、日本も例外ではありませんでした。しかしアメリカの航空産業独占にたいして欧州は黙っていませんでした。フランスとドイツは「エアバス社」を創設しました。又 戦時中 軍用機を開発していイタリアの自動車メーカー「フイアット社」も1950年代には航空機を開発するようになっていたのです。
※パナビア2000はいわゆる 「トーネード戦闘機」です。英国、西ドイツ、イタリア3国がソ連の「ワリシャワ条約機構」に対抗して1980年代に開発されました。当時の主力戦闘機です。速度マッハ2,2で20mm機関砲2門 ハードポイントは7です。
※NH500ヘリコプターはアメリカのMD500ヘリコプターのイタリア版で民間、軍事の万能ヘリコプターです。1963年 初飛行。
※C-22 イタリアの練習用グライダー 1980年 初飛行 ※アエリタリアAMX イタリア、ブラジル共同開発の攻撃機 1989年初飛行。全長13.23m 速度マッハ0.86 武装30mmバルカン砲1 対空ミサイル 各種爆弾装備 2016年現在 イタリア空軍は41機保有。 ※アグスタ129攻撃ヘリコプターは1989年初飛行 イタリア初の攻撃ヘリコプターである。全長約14mで乗員2名 20mmバルカン砲1基搭載 対空ミサイル8発 機銃ポッド 各種爆弾搭載している。 イタリアは60機保有
※S-211練習機 イタリアの「アエル マッキ社が製造した軍用練習機。乗員2名 速度667k/hです。1981年初飛行だが、製造は60機で少ない。なお フイリピン空軍では2016年現在 4機運用中である。
切手は1982年 イタリアで発行されました。