まついなつき著『笑う出産』

月曜日にとりあえず今年度の授業が全部終わって、
後は採点と成績評価のみ、ということでのんびりしてます。

というか、本当はお風呂入りに行こう、というお誘いと、
東京から出張で帰省する友だちの「お帰り会」があったのだけど、
まだ妊娠のことを言っていなくて、
かといって八ヶ月に突入してしまったこの状態で隠し通すことも難しく、
付き合ってた人がいたことすら話していなかった友人に
じゃあどう説明するよ、と思うと面倒くさいというか、
まだ自分でもうまく直面できていないということに気づいたりして、
「どうやら風邪をひいてしまったみたいで、残念やけど行けそうにない」
と返事をしてしまいました。


そんな訳で、本当は図書館とか映画見館とか行きたかったけど
うろうろと出回ることに何となく罪悪感というか、ためいらいを感じて…
妊娠していることが分かった時にブックオフで買った
まついなつきの『笑う出産』を今頃になってきちんと読み終えました。

彼女が出産したのはもう10年近く前で…
その辺はきちんとふまえなければと思うけど、結構おもしろくて
参考になりました。
10年近く前でも妊娠から出産準備までにかかった費用は50万円以上。
生まれてすぐの様子なんか、だんなさんと二人で育児をしてても
寝不足状態の日々…
非常勤とはいえ、産後一ヶ月で復帰を予定していることに
今頃になって不安を覚えてしまいました。

でもそれでも子供はやっぱりかわいいみたい。
育児休暇はおろか、産休もとることのできない身分なので
仕事を断る、ということは頭になかったけど、
この本を読むと、どうせこれからずっと働き続けないといかんのやし、
一年位育児に専念してもよかったんかなぁ、とも思えてもきました。
（今更できんけど…）

とにかく今日はダラダラと時間を過ごさずに、
家でできることをしておこう。