原題は”on the basis of sex”
RBGのドキュメンタリーに続いて、ドラマも見ました。
原題だとタイトルからすぐに性(ジェンダー)に関することだと分かるのに、
邦題になると、あいまいになるのがちょっと残念です。
ドキュメンタリー版よりも前の時代、学生から弁護士の頃のお話。
ドラマなだけあって、女性を見下してる男性がもろに出てきて、
こっちの方が見てて腹が立ってきます。
分かってたことだけど、女性っていうだけで、なんでこんな目にあわなきゃならんのだ…
と胸が痛みます。
当時としては珍しく理解のある夫で、彼がいなければ、彼女の活躍は見られなかったのかも。
もちろん、彼女が一番努力したんだけど、当時のアメリカでは女性が努力するだけではその能力を発揮することは難しかったのでは…と思います。
国が変わる権利を法が奪ってはいけないんだ、っていうのは感動しました。
社会はどうしたって変わる訳で、国としてその変化をどう受け止めるのかに、
法が大きく関わってくるんだね。
法が変わることで、人の意識も変わってくる。
おかしいと思うことは、おかしいと声に出していこう、と改めて思いました。
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