昨日は、スパンアートギャラリー「Miniature Doll & Drawing Show Part III 空間に遊ぶ小さなアートたち」の初日を観たのでございます。
http://www.span-art.co.jp/exhibition/201905miniature.html
おぐらとうこ、奥脇真澄、駕籠真太郎、近未来、三条獅子有忠、新家智子、神宮字光、杉興安、丹羽起史、マツノハルミ、湊敦子、渡辺葉子、Kim Yoon-ok、Sera、Ji Hye-jungの15名のグループ展。
お気に入り作品も色々ございますが、一部を作家名50音順で。
★おぐらとうこ
「小さなイエティ」シリーズ、ピンクのお下げのようなかぶりものの《yeti piccolo 4》がお気に入り。
★奥脇真澄
青い結晶の小さな水彩画《瑞音》と《夕闇》は、ブラックライトで照らすと結晶の中に三日月や星が美しく煌めきまする。
★近未来
《クリオネ》（３体）は、貝の上に乗った小さな人魚のようなクリオネの球体関節人形で、特にオレンジ色のおかっぱ頭の子がお気に入り。
★三条獅子有忠
いつも楽しい作品、今回は小さな猫の仏さまが多うございます。
十二支ん将シリーズの３点《酉神将》《兎神将》《子神将》は、まるっとした体にきりっとした目がツボで、特にスズメの《酉神将》がお気に入り。
★神宮字光
ビスうさであるわたくしを作ってくださった作家で、今回はビスクドールではなく、ぬいぐるみを出品。
特に白いドレスを着た《りす》と《インコ》がたいそうお気に入り。
《りす》は、大きな目のまるっとしたお顔が可愛くてジタバタしたぞよ。
《インコ》は、人っぽい体にセキセイインコの頭で、こちらもたいそう愛らしいのじゃ。
★マツノハルミ
ちっちゃくて可愛いモヘアの動物たち、特にお椀の中で寛ぐ《ちいくたコトリ》、連れ帰りとうござりました。
後から知ったのじゃが、この作家の作品はオープン前に抽選販売だったそうな。
ちゃんと調べてから行きなされ自分～。
★Ji Hye-jung
動物たちの流し目な目つきや色使いなど楽しく、特にフクロウの人形がお気に入り。
《purple bird》は、ちっちゃな王冠かぶった紫色のフクロウが、小さな家に乗っておる。
《silent night》は、家の中にフクロウで、家の側面にもシカなどのちょっと不思議な絵が描かれておるぞよ。
一部の作家しか挙げませんでしたが、様々な手法と作風の作品を観る事ができ、楽しゅうござりました。
観ておると、後ろから「すみません。もしかして・・・」と女性の声が。
振り返ったら何と、お会いした事はないがSNSで存じておった、ちむさんだったのでございます。
わたくしはバッグの中に隠れて観ておったのに、よくおわかりじゃったのぅ。お会い出来て嬉しいぞよ～♪
ギャラリーの外で、ちむさんのお供の、シュタイフ生まれの可愛いうさぎさんとツーショ。
会期は５月21日まででございます。
それから恵比寿へ移動して、ギャラリーまぁる「時を紡ぐ女神たち」再訪。
初日のブログにちょこっとだけ追記したので、ご興味ある方は観てね↓
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/ddc8131ea1d1c531514e794357034603
恵比寿ではもうひとつ、たいそうツボな個展の初日を観たのじゃが、ちむさんにそこでもまたばったりお会いでき、楽しい一日でありました。
個展の話は、また後日書きまする。