ウェネトさまの館

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ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「FACE展2019」(損保ジャパン日本興亜美術館)

2019年03月14日 06時19分16秒 | 展覧会・美術関連

損保ジャパン日本興亜美術館「FACE展 2019 損保ジャパン日本興亜美術賞展」を観たのでございます。
https://www.sjnk-museum.org/program/5767.html
(展示室内写真撮影可。ただし収蔵作品コーナーは不可)


 

今回で7回目を迎える公募コンクール、870名応募の中から選ばれた入選作品71点(うち受賞作品9点)が展示。

手法もモチーフも様々な大作ばかりで、観応えございます。
お気に入り作品をリスト順に。

最初の展示室には、受賞作品(グランプリ、優秀賞、読売新聞社賞、審査員特別賞)9点が展示されておるぞよ。


 

・庄司朝美《18.10.23》油彩・鉛筆・アクリル板 200×170㎝
今年のグランプリ受賞作品。
観ておるとじわじわ不安な気分になるも、引きつけられまする。


 

一部分アップ。こっ、怖・・・


 

・小田瀧秀樹《虚空の徒花》アクリル・鉛筆・キャンバス 162×194㎝
審査員特別賞受賞作品。


 

次の広い展示室には、入選作品62点がずら~り。


 

・石井奏子《塾の帰り道とモールス信号》油彩・ペン・クレヨン・ キャンバス 162×162㎝
うんと近寄ってじっくり観てしもうた。


 

左下辺りの部分。


 

・鏡泰裕《生きる》油彩・アクリル・キャンバス 112.1×162.1㎝


 

・神戸勝史《森のしるし》日本画・寒冷紗・岩絵具 162×162㎝
癒やされまする。


 

左の部分。右のは口を閉じておるのじゃ。


 

・霧生まどか《サンクチュアリ》リトグラフ 75×100㎝


 

・寺野葉《SNS》岩絵具・高知麻紙 162×162㎝
先日ブログに書いた「日本画5人展」(柴田悦子画廊)でも寺野作品6点観ましたが、こちらは162㎝四方の大作。


 

右の少年の部分。あちこちに描かれたスズメちゃんも可愛いのぅ。


 

・松田俊哉《0.73 in Type 0》鉛筆・ジェッソ下地・ キャンバス 112.1×194㎝
ダイナミックな鉛筆画、圧倒されまする。


 

中央の部分。


 

・宮山香和《白昼の内側》油彩・キャンバス 162×162㎝


 

・桃山三《輪そして縁/因縁果》ミクストメディア・ 178×88.2㎝
この写真ではようわからぬが、凄い世界じゃ。


 

上の部分。右の女性美しいのぅ。左の鳥もツボ。


 

入口で、観覧者投票で選出される「オーディエンス賞」の投票用紙を頂いたので投票。
どの作品に投票したかはヒミツでございます。うふ

会期は3月30日まで。

観終わって、ロビーでひと休みじゃ。


 

さてランチは、先日行ったばかりのお洒落なタイ・ベトナム料理店、ジンジャーグラスへ。


 

東南アジアのリゾートホテルチックな店内もお気に入りでございます。


 

ランチセットは10種類ほどあり、鶏のココナッツミルク煮込み(1100円)選択。

まずスープ登場。
セットドリンクで選んだコーヒーは、「おかわりもできます。」と最初に持って来てくださったのが嬉しいのぅ。


 

鶏のココナッツミルク煮込みは、かなり甘めの味付け。
たっぷりのパクチー嬉しいぞよ。


 

今度行ったら、ガパオセットを食べてみようかの。