損保ジャパン日本興亜美術館「FACE展 2019 損保ジャパン日本興亜美術賞展」を観たのでございます。
https://www.sjnk-museum.org/program/5767.html
(展示室内写真撮影可。ただし収蔵作品コーナーは不可)
今回で7回目を迎える公募コンクール、870名応募の中から選ばれた入選作品71点(うち受賞作品9点)が展示。
手法もモチーフも様々な大作ばかりで、観応えございます。
お気に入り作品をリスト順に。
最初の展示室には、受賞作品(グランプリ、優秀賞、読売新聞社賞、審査員特別賞)9点が展示されておるぞよ。
・庄司朝美《18.10.23》油彩・鉛筆・アクリル板 200×170㎝
今年のグランプリ受賞作品。
観ておるとじわじわ不安な気分になるも、引きつけられまする。
一部分アップ。こっ、怖・・・
・小田瀧秀樹《虚空の徒花》アクリル・鉛筆・キャンバス 162×194㎝
審査員特別賞受賞作品。
次の広い展示室には、入選作品62点がずら~り。
・石井奏子《塾の帰り道とモールス信号》油彩・ペン・クレヨン・ キャンバス 162×162㎝
うんと近寄ってじっくり観てしもうた。
左下辺りの部分。
・鏡泰裕《生きる》油彩・アクリル・キャンバス 112.1×162.1㎝
・神戸勝史《森のしるし》日本画・寒冷紗・岩絵具 162×162㎝
癒やされまする。
左の部分。右のは口を閉じておるのじゃ。
・霧生まどか《サンクチュアリ》リトグラフ 75×100㎝
・寺野葉《SNS》岩絵具・高知麻紙 162×162㎝
先日ブログに書いた「日本画5人展」(柴田悦子画廊)でも寺野作品6点観ましたが、こちらは162㎝四方の大作。
右の少年の部分。あちこちに描かれたスズメちゃんも可愛いのぅ。
・松田俊哉《0.73 in Type 0》鉛筆・ジェッソ下地・ キャンバス 112.1×194㎝
ダイナミックな鉛筆画、圧倒されまする。
中央の部分。
・宮山香和《白昼の内側》油彩・キャンバス 162×162㎝
・桃山三《輪そして縁/因縁果》ミクストメディア・ 178×88.2㎝
この写真ではようわからぬが、凄い世界じゃ。
上の部分。右の女性美しいのぅ。左の鳥もツボ。
入口で、観覧者投票で選出される「オーディエンス賞」の投票用紙を頂いたので投票。
どの作品に投票したかはヒミツでございます。うふ
会期は3月30日まで。
観終わって、ロビーでひと休みじゃ。
さてランチは、先日行ったばかりのお洒落なタイ・ベトナム料理店、ジンジャーグラスへ。
東南アジアのリゾートホテルチックな店内もお気に入りでございます。
ランチセットは10種類ほどあり、鶏のココナッツミルク煮込み(1100円)選択。
まずスープ登場。
セットドリンクで選んだコーヒーは、「おかわりもできます。」と最初に持って来てくださったのが嬉しいのぅ。
鶏のココナッツミルク煮込みは、かなり甘めの味付け。
たっぷりのパクチー嬉しいぞよ。
今度行ったら、ガパオセットを食べてみようかの。