昨日は、渋谷で2つの展覧会を観たのでございます。
まずは、Bunkamuraギャラリー「驚異!!セラミック・スカルプチャー ~奇々怪々な異形たち」
https://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/190828ceramic.html
(入口のこのパネルのみ写真撮影可)
「奇々怪々な異形たち」をテーマに、セラミック(陶土を素材とした彫刻作品やオブジェ)の作家11名(笠谷耕二、木下雅雄、木村繁之、月光社、櫻井結祈子、塩澤宏信、瀬戸優、高嶋英男、冨岡奈津江、林茂樹、村上仁美)が、それぞれ複数点出品し、観応えござります。
お気に入りの中から6点を、作家名50音順で。
・笠谷耕二《トライアングルバナナ》陶着彩
どの作品も、本物のバナナの皮を組み合わせたようにしか見えず、楽しゅうござります。
ピラミッド型のこちらは、わたくしの故郷のパワーを感じるような・・・
・櫻井結祈子《眠れる庭》陶、釉薬、着彩
鹿やウサギやキノコや草花が眠る不思議な庭。
・塩澤宏信《本州鹿式走行装置》2019年 陶
恐竜とバイク、鯨と飛行機の組み合わせなどどれも楽しく、陶だけで作られておるのも驚き。
特に、鹿とバイクの組み合わせのこちらがお気に入り。
このDMや、入口のパネルに使われた作品じゃ。
・瀬戸優《水源 -クロウサギ-》2019年 テラコッタ、彩色、玉眼
クロウサギの頭部。正面顔も横顔も、金色に輝いて追視する玉眼も、野性的な力強さがあってお気に入り。
連れ帰りたいものよのぅ。
・高嶋英男《空壺の鳥》2019年 陶、釉薬、箔
赤い草花模様の白い鳥。ラッパのような口と下半身が金色。
凄く可愛くてツボじゃ。
・冨岡奈津江《オウギワシ》2019年 陶、釉薬
かなり大きなオウギワシ。細かい羽毛、扇の如き冠羽、ガッシリした脚と怖ろしいほど鋭い爪じゃが、目は優しい。
一部しか挙げませんでしたが、様々な陶作品を観る事ができ、楽しゅうござりました。
会期は9月8日まで。
もうひとつ観た展覧会の話は、また後日。
さて、ギャラリーに行く前のランチは、お友達のモランさんに教えて頂いたビストロ グルマンに初潜入しましたのじゃ。
スペイン坂にあるビルの2階でございます。
ごめんくださいまし~。赤いテーブルクロスが可愛い店内。
選んだワンプレートランチ。茶美豚のローストポークにサラダ、スープ、パン、デザート、ドリンクまで付いて税込1000円ポッキリとは、コスパ良いのぅ。
折りたたまれたローストポーク2枚は、けっこう大きいのが嬉しい。
ブラックペッパーソースも合って、なかなか美味しゅうござります。
デザートのムースも美味しい。30人前持ってまいれ~!
コーヒーがちと薄いのが残念じゃがの(こらこら)
帰りに、次回使える100円割引券も頂いたぞよ。
ランチメニューは6種類あったゆえ、今度は別のメニューも食べてみようかの。