ウェネトさまの館

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ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

旧古河庭園

2019年06月30日 06時28分20秒 | 建物・庭園など

いつも展覧会の話から先に書いておるゆえ、ちと日が経ってしもうたが、旧古河庭園へ行ったのでございます。
何とか6月中に書けてよかった~。

旧古河庭園の洋館やバラ園は好きじゃったのに、お供のEは何年もご無沙汰しておったのじゃ。

旧古河庭園について、ごく簡単に書きますると、
1917年(大正6年)、古河財閥3代目当主の本宅として、洋館と洋風庭園がジョサイア・コンドルの設計で竣工。
1919年(大正8年)には、日本庭園が七代目植治(小川治兵衛)により作庭。

ここの敷地は高低差がけっこうあり、丘の上に洋館、斜面に洋風庭園、そして低地に日本庭園がございます。
が、わたくしが行った日は厳しい暑さで日差しも強く、日本庭園に辿り着く前に力尽きてしもうた。

こちらが洋館じゃ。


 

館内は1日3回見学会がありまして、ガイドの方が解説しながら見せてくださるのじゃが、残念ながら写真撮影は不可じゃった。
館内の喫茶室も利用でき、優雅に(?)ローズティーを頂いたのじゃが、喫茶室も撮影不可。

なので、お庭の写真を載せますぞ。
洋館から階段を下りると、たくさんのバラが~。


 

暑い日が続いて花も少々弱っておったのか、香りはそれほど漂いませぬが、色々な種類がございます。
一部をば。

《アンジェラ》 みっしりまとまって咲いておるぞよ。


 

《シンデレラ》 小さめサイズで可憐よのぅ。


 

《ヨハネ・パウロ2世》 高貴な白バラ。


 

《丹頂》 丹頂鶴めいた和なイメージの色のグラデーションがたいそう綺麗。


 

《ブルーライト》 薄紫色のバラ、とっても良い香りじゃった。


 

《マリア・カラス》 確かにマリア・カラスのイメージじゃの。


 

他にも色々あったのじゃが、焼けつくような日差しに負けて木陰に退散。 
売店でバラのアイスを買って、庭園を眺めながら食べたぞよ。
甘さは控えすぎじゃが、バラの香りが漂うアイス。


 

春のバラが見られるのは本日6月30日までで、明日7月1日には全て切ってしまうんですと。
秋になったら涼しい日を選んで、秋バラと日本庭園も見に行ってみようかの。

さて、お供のEが以前行った時には、駒込駅前のアルプス洋菓子でケーキを食べたのじゃが、今年の3月末に創業60年目で閉店してしもうたのじゃ。
お店のシャッターに貼られた閉店のお知らせが切なかったぞよ。

で、行き当たりばったりなインド料理店へ。
ランチセットのナンをチーズナンに変更して、タンドリーチキンとマンゴーラッシーも追加してたもれ~。


 

シーフードカレーは全くクセのない食べやすいお味なれど、シーフードはどこじゃ?(こらこら)
チーズナン美味じゃ。おかわりを持ってまいれ~。