今年の2月初旬、最も寒い時ドイツへ行ってきました。その旅行記がやっと出来上がりました。春先少々体調を崩してしまい遅くなってしまった。今、金文字でタイトルを書く事に凝っているので、それが映えるよう黒地の表紙にしました。ワグナーゆかりのバイロイトや-20℃のノイシュヴァンシュタイン、美しい小さな村々、ロマンティックな冬の旅が甦って来ます。(シューベルトの”冬の旅”は我が国ではロマンティックに解釈されているが、徒弟として働いていた若者が冬は暖房費がかさむので解雇され放浪の旅をする…これが真実とN大の先生の話が面白かった事を思い出す。)