ありふれた紀行文学ではない所に凄く魅力を感ずる本でした。短編小説になっているが、あまり知られていない国の小さな出来事があたかも其処に滞在している錯覚に陥りとても新鮮で楽しい。著者はその土地に暮らした事があるそうですから、やはり旅行者とは違った視点もあるやに思う。そこが面白い。ローマ、ロンドン、パリなどの紀行文は溢れていてもう結構と言う感じです。しかし私もへそ曲がり、ANAの機内誌に掲載されたものをまとめたと知ったら力が抜けた。イラストもいいのに。(何が悪いの?と言われそうだが)
ありふれた紀行文学ではない所に凄く魅力を感ずる本でした。短編小説になっているが、あまり知られていない国の小さな出来事があたかも其処に滞在している錯覚に陥りとても新鮮で楽しい。著者はその土地に暮らした事があるそうですから、やはり旅行者とは違った視点もあるやに思う。そこが面白い。ローマ、ロンドン、パリなどの紀行文は溢れていてもう結構と言う感じです。しかし私もへそ曲がり、ANAの機内誌に掲載されたものをまとめたと知ったら力が抜けた。イラストもいいのに。(何が悪いの?と言われそうだが)