まず、満腹になった!彼は御存知の通り詩人です。昨年N大で原発反対の講演を聞いたが、日本語を縦横に駆使して凄いアメリカ人だなと感心した事がある。これは和製英語の総点検の本です。素直にああそうかと納得できる事もあるが、重箱の隅をつつくようで終盤はもうNo Thanks 。面白い話は”スルメ”は単にdried squidでなくその食し方を思うと squid jerkyと訳して良いのではと言う。どの言葉にも前後のつながりや当事国の慣習などを考えて訳すと言う点で上手いと思った。しかしネイティブゆえに我慢できないとんちんかんな和製英語がたくさんあると言う。そうでしょうね。グロバール化の今、英語を使う時は和製英語でないことを心してチェックしたいと強く思ったものです。