牛ロース肉のグリエです。ブランドでない国産牛。にんにく、大根おろし、バルサミコなどの3種のソース付き。当地には富士山の湧き水利用のわさび田がたくさんあり、おろしわさびも勧められた。新鮮な根わさびは辛さの中に甘さがありステーキも乙な味になるのですね。付け合せの野菜の美しいこと!蓮根、オクラ、シメジの素揚げ、マッシュポテト。二人の孫は「軟らかい」ととても喜んだ。
駿河湾直送真鯛のポワレ、季節野菜のタルト、マンゴーソース添えです。鯛の皮のこげ具合がよく皮が美味しいと皆で話しました。添え物の季節野菜のタルトに感心した。小さな枡のようにタルトを焼いてアスパラや人参を盛り手の込んだ一品。添え物なんですよ。
次はスープ。静岡野菜のミネストローネです。椎茸や里芋も入っています。実だくさんでしっかり胃に収まります。田舎くさいミネストローネですが、何処に入ったのか解らないようないい加減なスープが多い中、存在感のあるスープです。椎茸の嫌いな娘一家、しかし匂いは全く気にならず飲んでしまったそうです。スープ・ストックを確実にきちんと取ってあるからでしょう。写真は半分飲んでしまった後…失礼!