紫芋のアイスクリーム、テェラミス、パンナコッタの盛り合わせとエスプレッソ。紫さつま芋のアイスは色彩的には美しいが私はさつま芋はそのまま食べたい。さつま芋の味の何とか…は好きでないのです。コースをオーダーしないで欲張りばあさんたちは食べてみたいものだけをチョイスしたが正解!お腹は十二分満足しました。次のショッピングコースはお腹が一杯で思うように歩が進まなかったみたい。気の置けない仲間、大切にしたいと思う。しかし歳を重ねると自我や思い込みが強くなり周りが見えなくなる。私が一番上のお姉さん、いつもちょっと立ち止まって自省しなければと思う。
ご当地名産の桜えびと毛かにとそのミソのスパゲッティの二種。桜えびは素人ならそのまま炒めてパスタと合わせる…と考えてしまうが桜えびの姿をしっかり保ち、量も必然的に多いように見えるよう一匹一匹油で揚げてある…う~んプロは考えるわね。でもご当地ならでのもの桜えびの香りがたってイタリアにはないスパゲッティです。毛かにとそのミソのスパゲッティは言わずもがな。
ピッツァも二種類、アンチョビとパロマハム。ピッツァの台が薄くてパリパリ、とても”お品”がよくて何処へ入ったのか解らない。熱々でチーズで上顎をやけどをしてしまったばあさん。でもね書かせて…私の一番のピッツァは長女一家と行ったヴァチカン市の街の小さなテイクアウトのピッツァ屋の15cm四方、厚さ2cm余りもある生ボルチーニのピッツァ、その美味しさは忘れられない。もう7,8年前になるかしら。
真鯛のカルパッチョとイサキのカルパッチョを二皿オーダーし4人で四等分して二つの味を味わった。真鯛はシコシコしてイサキは鯛より優しさのある感触。久し振りに話に盛り上がってカルパチョは何処かへ~?でもはっきり脳裏に残っているのは魚の新鮮さです。