去年の8月は家族でコロナに感染して苦しんでいて、小僧から熱も咳も倦怠感もなくなり、続いてかあちゃんが立ち直り、最初は元気で二人の世話をしていたこのオヤジが自宅療養が開けたら途端に熱が出るわ体に力が入らないわで緊急入院、肺炎で女子医大のコロナ病棟に5日間入院した。
あれから1年、8月23日の夜から咳が出はじめ翌日もそれが続き、熱はないがだるいし節々が痛いしまったく食欲もなく、風邪かと思いうがいばかりして24日も一日臥せっていた。
25日の朝、熱を測ると7度6分、状況的にコ・ロ・ナを疑い発熱外来をやっている去年と同じ近所の医者に行った。
その日も暑くフラフラで、かあちゃんに支えてもらわなきゃ途中で座り込んでしまったかもしれない。
なんとか医院について、体温を測ったり問診票に記入しているうちに吐き気がして冷や汗が出てきて、フクロをもらってその中へ🤮
抗原検査で待つことしばし「コロナ陽性です」と医師に告げられて、がっくし👎
去年はいろいろ無料だった診察料が今年は4,070円、
お馴染みの「カロナール」と今年は抗ウイルス薬があると言われたが、やたら薬に飛びつけない身なので「カロナール」だけもらってあとでクリニックで聞いてから連絡しますといって帰った。
医者の行き帰りだけでクタクタ、それでもクリニックへ電話して「コロナ陽性」を伝えて次回の診察を伸ばしてもらい、抗ウイルス薬のことを聞いた。
すると、経口抗ウイルス薬には「ラゲブリオ」「パキロビッドパック」「ゾコーバ」の3種類が承認されていて、このうち腎臓移植者の服用できるのは「ラゲブリオ」とのこと。
でまた医院に電話して「ラゲブリオ」をお願いしたが、そこで力尽きて薬はかあちゃんに取りにいってもらった。
でまた医院に電話して「ラゲブリオ」をお願いしたが、そこで力尽きて薬はかあちゃんに取りにいってもらった。
よくよく考えてみると去年「ゾコーバ」が承認されたというニュースを聞いたことがあったが、ウルトラQの古代怪鳥「ラルゲュウス」みたいな名の「ラゲブリオ」なんて薬は聞いたことがなかった。
パッケージを見てもわからんことばかり、「特例承認医薬品」って何❓「モルヌピラビル」って何❓それにMSDって会社は何❓
体も頭も最悪な状態で細かいことを考える力もないから、とりあえず飲んでみて様子を見てからと中身を出してみると、
ちょいとヤバイ感じの色のカプセルが！(◎_◎;) これを4錠飲む。
8マンの強化剤じゃないから即効性はない、でひとしきり咳をして寝て翌朝、なんとなくだるさが薄れたような、いがらっぽさがなくなったような。
これまでの入院中にはほとんど効いた気がしなかった「カロナール」が今回はいい仕事をしたのか、それとも「特例承認医薬品」の「ラゲブリオ」が効いたのか、たった1回飲んだだけではわからないが、とりあえず2日ぶりに牛乳を一杯と棒アイスを食べられた。
去年の轍を踏まぬよう、リビングは24時間換気扇を回しっぱなしにしてできるだけ窓を開け、オヤジは自室にこもって小僧とかあちゃんに接触しないようにしているがさてどうなるか❓
今回は自宅療養2週間と言われたが、明けても油断できないのがポンコツのポンコツたる所以、どうやら峠は越えたと思ったら肺炎ってことにならなきゃいいんだけどなぁ・・・。
