開始時の体重60㎏、体脂肪率10.5%だったのが、今朝は体重56.7㎏、体脂肪率9.4%と、体重が3.3㎏減、体脂肪率は1.1%減少した。
3月の「京都マラソン」前の体重62.5㎏からすると5.8㎏減量でき、体脂肪率は11.6%から2.2%落ち、人生初の一桁台も更新した。
1ヶ月でこの成果はヨシとしよう。
さあでも、ここからの復食期を慎重にしなければ、せっかくやった意味がなくなってしまう。
しかし、5日目の朝を迎えても特別空腹感はなく、まあ大丈夫だ。
そこで3Lを鍛えるべく、呼び出した。
弟の次男は今年高校3年生、身長は180㎝を超え、体重も110㎏という相撲取り並。
しかし、でかい体にノミの心臓で、オクテで臆病でゲーム・フィギュアオタクというモテナイ3要素をもった今どきのヤツだ。
今まではあまり腹を割って話す機会もなかったが、ばあさんが亡くなってから一方的にこの調子コキのおぢちゃんが話しかけたら、ボソボソと話しだし、やっぱり年頃の男らしく気にするところは気にしているということがわかった。
3Lの甥っ子も、このおぢちゃんがかつては「ジョニー・デップリ」だったことを十分知っているから、この数年の変化にビックリしたと素直な感想を漏らしたのだ。
まして、「デブ婦人」だったかあちゃんや、小僧までもが走りだしたことにも驚きを隠せないのだった。
「オマエ、本気で痩せたいのか ? 」
と聞いたら、コクンとうなづいたので、それじゃあこのナイスミドルのおぢちゃんが一肌脱いでやろう、ということになったのだ。
1週間前、甥っ子に基本的な注意事項を書いてプリントして読ませた。
自分の身体の数値を知ること、毎日計測して見えるところに貼っておくこと、腹式呼吸をしてドローインを心がけること・・・等々。
いきなり走るのは無理だが、まずはちゃんとしたシューズとウェアを買わなくてはと、一緒に御茶ノ水まで買いに行って選んでやった。
足もばかでかくて、付属の靴ひもが短すぎて長いのを別途買わなければならなかったし、ウェアも3Lを探すのはなかなか大変だった。
そうして準備を整えていたので、こんな腫れた日に動かなければもったいないと、甥っ子を呼んだのだった。
するとかあちゃんと小僧もいそいそと着替えて、4人で汐入公園に向かった。
かあちゃんと小僧はマイペースで走りだしたが、3Lの甥っ子にはまずシューズの履き方、靴ひもの結び方、歩き方から教えなければならなかった。
いずれもかつて師匠から教わったことだが、そうやってかあちゃんや小僧にも伝わってきたことだから、基本中の基本だ。
準備運動をして歩きだし、下り坂は自重でちょっと走ってみるということをしながら、1周5㎞をふたりで歩いた。
オヤジの左足はまだ湿布して痛むものの、3Lのペースで歩くぶんには何とかなったが、試しに走ってみたらまだまだダメだということがわかった。
あと1週間で16マイル走れるだろうか?
まあいいや。
自宅に戻って水分補給をしながら今後のことを話していたら、3Lが足が痛いという。
靴下を脱がせて見れば、マメができているわ、魚の目だわ、靴ズレしているわで、110kgを支える足がこれじゃぁ😖
魚の目は医者で取っちまえ、靴ヒモの結び方を練習しろ、帰ったらすぐにアイシングしろとアドバイスをして別れたが、こりゃ先が長いわ😅
まずは徹底的に歩いて、二桁台に体重を落とし、走れるようになったら、10月に荒川の河川敷で行われる「タートルマラソン」で10kmデビューだ。
3Lが2Lになるまで、ナイスミドルな体脂肪率9.4%のおぢちゃんのパーソナルトレーニングは続くのである💪
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