これがオヤジの最後の姿だと「投げちゃん」が予言した。
フン、コキやがれ !!!
そんな情けなくくたばってたまるかい👊👊
と強がったものの一昨日、厨房内を片付けていてビールの炭酸ボンベを倒して足に落とした(><)
タマタマがすくむほど痛く、右足の中指が紫色に腫れた!(◎_◎;)
その後やって来た「投げちゃん」にはそんなそぶりを見せず痛い顔もしなかったが、仕事終わりに足をひきづって帰り、湿布をしてヒィヒィ泣きそうだった。
翌日、雨が激しく降る中足を引きづり引きづり店に出て、メニューを入れ替えUberEatsのポスターを貼った。
どうせこの雨だし、ちょこっとUberの注文が入ればめっけもんだくらいで思っていたら、あにはからんや(°_°)
あれよあれよと言う間にカウンターは満席、半年ぶりくらいの方が二組、復活したばかりの広島風お好みとモダン焼と焼そばのオーダーでてんやわんや。
こうなったら足が痛いなんていってられず、汗をかいて焼きまくる。
油断して甘くみていたから、あっちゅう間に麺が足りなくなってしまった。
以前のような蒸し麺ではなく、茹でたものを使っているので、大慌てで麺を茹でているとUberEatsのタブレットがけたたましく鳴った。
記念すべき最初のオーダーだ🤞
かあちゃんオロオロしながらも打ち合わせ通り準備をし、茹で上がった麺でモダン焼を作り、余裕でピックアップ時間までに仕上がった。
ピツクアップ時間が迫ってくると配達員がマッチングされて、タブレットに配達員の小さい写真が表示される。
こんな激しい雨の降る中ご苦労様と待ち構えていると、到着時間が過ぎても配達員は現れず、タブレットに表示された配達員が別の
人間に変わった。
それからさらに数分が経過、迷っているのか❓雨でトラブルがあったのか❓とっくに予定の時間が過ぎたのに配達員がこない。
初日からこれじゃあどうよと、サポートに電話していると、タブレットに配達員到着が表示され、雨のしずくを滴らせた配達員の青年が現れた。
どうしたのか聞くと、こんな雨の日はめげてドロップアウトしてしまう配達員が多々いるのだそうな。
そうすると本部が近くにいる別の人員を手配するという。
なるほど、アメリカ式の物量作戦かい。
それはそうと雨の中ご苦労様だ、玄関先に立っている彼に店の中に入りなというと、「いいんですか❓」と一言。
なんでも大手のチェーン店などでは、彼らが店の中に入るのを許さず雨に濡れるのもかまわず、品物もそのままでとっとと持ってゆけと言わんばかりの対応のところばかりだそうな。
ふーん、配達員をただの兵隊としかみていないんだね、イカンね。
気をつけて行きなよと最初の配達員を送り出して間も無く、再びタブレットが注文を知らせる、続けて2件。
うーん、侮りがたしUberEats。
次の配達員の彼はバイクでやって来て、2件分まとめて配送するという。
やはり雨の日は、嫌がりドロップアウトする配達員が多いので仕事が集中するそうな。
どんな仕事でも生き残るのは人の嫌がることをコツコツやる者だよね。
ありがとう、気をつけて👋
たった1日でUberEatsの何たるかを知ったような気になったが、やっぱり儲かるのは鵜ではなくて鵜飼のほうに決まっている。
ともあれ、人手のない個人店にはありがたいサービスであるのは間違いない。
だから気持ちで注文してくださった人にはとりあえずオマケを付け、これから暑くなるから、配達員の人には塩飴でも用意してあげようと思っている。
今後は雨が降ろうが槍が降ろうが、仕入れも仕込みも油断しちゃならないし、ギリギリまで鉄板の火を落とせないやね、肝に命じよう。
あと、鉄板の角に頭打たないように、ね。
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mommas
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