お好み夜話-Ver2

門司港レトロで焼きカレー

飛行機の都合で、仕方なく朝イチで天草を立つ。

福岡空港のロッカーに大きな荷物を入れ、地下鉄で博多駅まで。

そこから特急「ソニック号」に乗って小倉駅で乗り換え、普通電車で門司港へ。

降り立った観光客はみんな写真を撮る、古い木造屋根のホーム。


トイレだって大正ロマンな造りだけれど、個室の便器はウォシュレットだった。


飾りかと思ったら、ちゃんと水の出る蛇口、レトロだ。



歩いて港まで出る。

時間があれば巌流島まで行きたかったが、タイミングが悪く断念。

小次郎は次回オヤジがこの地に来るまで、ずっと待ち続けるのだ

関門海峡を渡れば、向こうは下関、山口ぜよ。

エエのう、港町は。


横浜と似ている風景だけれど、夏休みも終わって平日は人が少ない

レトロな建築物を見てまわる。



旧門司三井倶楽部。

かつて「アインシュタイン」博士が来日したときに泊まった部屋が、今でもそのままで公開されている。


町には至る所に「焼きカレー」ののぼりや看板を掲げているお店がたくさん。

そう、今回の目的の一つは「焼きカレー」を味わうことだ。

選んだのはこのお店、「門司港地ビール工房」。

関門・北九州地区で唯一のビール醸造所をもつビアレストラン。

オープンと同時に入って3階の窓側の席に着く。


まだお昼前だが、今日も暑いし歩いて汗をかいたのでまずは一杯。

昭和初期のラガア麦酒を復刻したという「門司港 驛ビール」、昔懐かしの苦味がある味わいでなかなかイケル

ビールのアテはこふくの唐揚げ(こちらでは河豚を福にかけて、ふくと呼ぶ)と、サバの糠床炊き。

どれも初めて食すが、ウマイ



そしてお待ちかね、名物「鉄板焼きカレー」登場

鉄板から溢れんばかりの香りのいいルゥ、真ん中でこんもりしているのはハンバーグのようであるが、ご飯だ。

ご飯の下には輪切りのトマトがしいてあり、真ん中から温泉卵がトロ~リと溢れ出してチーズとルゥと絡みつき、なんとも言えず旨い。

熱々をハフハフしながら、かあちゃんと分けあって食べた。

お腹がすいているから、この高カロリーな一皿をペロリと平らげ、ビールをお替わりして食べたことがない料理をオーダーしたかったが、まだこの先いろいろ予定があるので、涙を飲んでお会計。


次なる目的のお店を素通りして、腹ごなしに港町を歩く歩く。

腹を減らしてまた来るぜぃ、待ってろよ「瓦そば」

つづく。


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