先日2019年3月までの手帳から、ようやく2020年3月までの手帳に買い替えた。
昨年暮れまでは、この先どれくらい生きてられるかわからないからいいか・・・なんて思っていたけれど、4月、7月まで病院の診察予定が出され、もうちょっと生かされるとわかったからだ。
そうなるとちょっと欲もでてきて、7月に循環器科へ受診するときは走って病院に行ってやろうか、それまでに10㎞の大会に出てやろうかと妄想して、じゃあ手帳を買おうということになったのだ。
手帳を替えたとたん、あんまりアテにしていなかった「吉田拓郎コンサート2019」のチケットが当たった!!
この機を逃すともう二度と「拓郎」を生で聴くことはできないかもしれないと、ダメもとで東京・埼玉・千葉・横浜とエントリーしていたのだが、一番確率が低そうな東京フォーラムが当たった\(^-^)/
2014年以来5年ぶりの「拓郎」、スッゲェ嬉しい。
するとかあちゃんも「南こうせつ」の日比谷の野音に行きたいと申し込み、この際オヤジも便乗、5月の「こうせつ」と6月の「拓郎」、7月の病院と次々と予定が決まった。
よほぉーし、こうなったら6月くらいの近場のマラソン大会にエントリーしちゃおうか💪
なんて、まだまともに走れてもいないのに夢みたいなことを考えて、ため息。
仮に近場の日帰りの大会に出たとして、そのあと食事はどうする?
以前のようにまともに飲み食いできないくせに、飲まず食わずで家まで戻るか?
うーん、食べ物のことが解決しなけりゃ近場はおろか、泊まりで出かけることなど夢のまた夢だ。
旅先で低タンパク米のパックご飯をチンするか、小さな鍋で炊くか、それともこの際1食にして普通に食べちゃうか❓
なんかいい方法はないかとネットの海を彷徨っていたら、偶然「ゆめかなえ」に出合った。
このオヤジのような心臓も腎臓もポンコツな慢性心不全・慢性腎不全の患者は、普通の人と同じ食事をしていたらアッちゅう間に息も絶え絶えの棺桶一直線になっちまう。
スリムになりたい若い娘は「高タンパク・低カロリー」だが、ポンコツはその逆で「低タンパク・高カロリー」なのだ。
低タンパクだから常にエネルギー切れの心配が付きまとい、油や甘いものなど高カロリーのものでそれを補うしかないと栄養指導でも言われる。
なのでいつも腹を減らしたローンウルフ🐺な状態で、マズイ不味いと言いながら薬を飲むために制限食を食べていた。
その不味い低タンパク米は、米を過精米(50%、通常は10%)したり酵素処理することでタンパク含量を減らしたりしているので、炊き上がったものは不自然なくらい米粒が透明ですぐ硬くなってしまい、冷やご飯なんて食えたものじゃない。
だから炊いたご飯は1食分づつ小分けしてラップで包んで冷凍し、食べるときにそれをチンするのだ。
そのうえ低タンパク米は高価で、かあちゃんや小僧のご飯とは別に炊かなきゃならないので不経済このうえない。
そうでもして不味い低タンパク米でエネルギーを稼いで、よりアミノ酸スコアの高い肉や魚をちょこっと食べるようにしないと、栄養が偏りエナジー不足で声も出なくなっちまうから厄介だ。
もし、おにぎりやお弁当にして冷えても食べられる低タンパク米があれば、どこかへ出かけてもそれでなんとかなるのだが・・・。
そう思って調べて発見したのが「低グルテリン米」。
タンパク質には消化しやすい易消化性と消化しにくい難消化性があって、普通の米の場合は易消化性が75%くらいで、残り25%くらいが難消化性だそうな。
この比率を変えて易消化性を50~60%と少なくすれば、消化されずに排出される量が多くなって体が摂取する量が少なくなるというワケ。
易消化性タンパク質の主な成分がグルテリンなので、これが少ないものを「低グルテリン米」と呼ぶんだそうな。
つまり、普通のご飯と同様のエネルギーがあり、食べてもタンパク質が吸収されずに排出され、冷えても食べた感があって食味が良いという、ポンコツには嬉しい夢のご飯が「ゆめかなえ」というワケだ。
農家の方が不味い低タンパク米を食べてみて切なくなったそうで、辛い栄養制限下で家族と一緒に食事が少しでも楽しくなるようにとの思いで作られたのが「ゆめかなえ」なのだ。
これだっ !!
と反射的にマウスをポチッと👍
まあ普通のご飯と比べてちょっとお高いのは手間がかかっている分しょうがないと割り切り、届いた「ゆめかなえ」を炊いて食べてみたら、うん良いね🆗
そして早速おにぎりやおいなりさんにして、冷やご飯でも食べてみたら、良しイケる‼
よーし、これを手弁当にして長い距離をマラニックしてやろうか🤣
丸一日歩き続け走り続け、汗をたくさんかいてなまった体をリセットしてやろう。
そして夏前の大会にエントリーじゃ!!
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