お好み夜話-Ver2

二の酉にて

11時にお店を閉めて、TXで浅草へ向かった。

国際通りを鷲神社へ歩いて行ったが、なぜか通りには賑わいがなく、大きな熊手を誇らしげに担いで来る酔っぱらいにもすれ違わない。

今年は二の酉だったのでもう少しごった返しているかと思ったのに、人の渋滞もなく一度も立ち止まることなく鷲神社へ着いてしまった。

そういえば表通りには一軒の屋台も無かったが、どうやら当局からのお達しでもあったのだろう、屋台群はみんな裏手の通りに出張っていた。

そのせいでいつもと違って、どこかうら寂しさを感じてしまったのだ。


時刻が遅いせいなのか、お参りの列もそれ程でもななかったが、いつもどおりショートカットして奥へ進む。

するとやっぱりありました、石原一家のお高い熊手が。

いったいおいくら万円するのでしょうか❓

都知事の退職金で贖ったのかは知らねど、この暮れはこれ見よがしな縁起物に先生方もすがるのやら。

しかし世の中にはお金持ちが多いようで、店々の上段の大きなお高い熊手はあらかた取り去られ、そこそこのお値段の熊手の買い手に三三七拍子が鳴らされる。

こちらはといえば、神社で売っているシンプルな1000円のものをお買い上げ。

去年奮発して大きいのを買っちゃったけど、慣例通りにグレードアップしていったらきりがないので、今回は付け足し作戦でござい。

所詮縁起物なんて気の持ちようだし、お高い熊手だって裏を返せばちゃっちい作りだから、そんなものに大枚払う気はない。


雰囲気が楽しめればそれで良いわけで、そそくさと裏通りの屋台通りへ。

毎年毎年手を変え品を変え、テキ屋さんの売は面白い。

あっちこっちを冷やかして、目は欲しがるものの、ビールもお酒も飲まずに誘惑の屋台通りをやり過ごした😤

こんなことはオヤジ史上初めてのことである。

自分で自分を褒めてあげたい、イヨッ、男前👏


今年もあとわずか、風邪などひかずに年を越したいね。

気が早いようだけれど、年内は大晦日まで、お昼頃からネタが無くなるまで営業しちゃいます。

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