お好み夜話-Ver2

眠りの家

子供がタミフルを服用するときには、親がついていないと危ないという。
意識が朦朧としたり、言動がおかしくなったりするそうだ。
大人でもそういうことがあるらしいが、かあちゃんの場合はよくわからなかった。

いつでもぽよ~んとしているし、それが薬のせいなのか、天然のものなのか、本人でも判然としないのだから 

それに、薬を飲んだらすぐに寝てしまうし

この2日間、かあちゃんも小僧もひたすら眠り続けていた。
薬を飲むだけのために、少し食べ、用を足し、朝から晩まで、ただただ寝続けていた。

なんだかその眠りのオーラが家中に充満しているようで、こちらまで眠くなってきてしまった。
そういえば身体がだるいし、肩甲骨のあたりが痛い。
いよいよオヤジも、年貢のおさめ時か 

いま自分の身体に一番不足しているものはなにか 睡眠である。
それさえ充分補給すれば、風邪菌なんぞには負けないと思う。

それでは「おやすみなさい」ということで、親子3人昼の日中からそろって夢の中。

昏々と眠って、目覚めたときは夕方だった。

小僧がムクッと起き上がって、

「おれのメシは ? 」

やっと食欲がでてきたらしい。
 
明日から仕事が再開できるか ?

いや、まだだ。

まだ、2人とも咳がでるし、目に覇気がない。
過去の経験上、こんなときは中途半端に外へ出るとぜったい、長引くのだ。
あと1日、じっと我慢しておとなしくしていた方がいい。

 
はあ、すでに師走も2日も過ぎてしまった・・・・・

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