「笑の大学」はそれはそれは昔に、映画館を稲垣吾郎で見ました。映画館で。
今となってはほとんど内容は覚えていないけど、そこそこ面白かったという印象。
ただ、舞台の方が面白いんだろうなあ、という感想を持ったのは覚えている。
それから十数年経ってテレビで舞台版を見てみた。
西村まさ彦と近藤芳正。わたしは映画も2人劇だった気がしてたんだけど、
映画の方はけっこうな人数が出て来てたんですね。
貫一・お宮が真島秀和と木村多江なんて……。十数年前だと、彼らの役者としての
立ち位置も今と違ったんだろうし、久しぶりに見てみたい気がする。
こういっては酷だろうが、やはり舞台の方が面白いですよね。
西村まさ彦と近藤芳正はお互いの呼吸もわかってるし、これは舞台で十全になる脚本。
これを映画に作り直すのは難しかったろうなあ。
しかも稲垣吾郎と役所広司。稲垣吾郎、決して悪くはないと思うけど、
テンポがいい役者ではない。役所広司もテンポや軽みで売る役者ではない。
映画だと小品として世に出すということが難しいからね。
映画というだけでわざわざ感がある。ここからしてもう、舞台版にはかなわない。
映画の監督も、引き受けるのに難色を示したらしい。
「すでに舞台で完成している話をどうやって映画に」と。
だよなあ。
芝居としては多少短めだが、とにかく1時間何十分を2人で演じるわけで、
その台詞量といったら半端ない。途中、ちょっと滑舌が悪いところや
間違ったところもあるけれど、それにしても大変な芝居。
2人の役者はさすがである。おつかれさまでした。
が、最後の最後、下ネタで締めるのはどうかと思ったなあ。
お見事!じゃなくてもいいから、もっと普通に終わらせてくれれば良かったのに。
今となってはほとんど内容は覚えていないけど、そこそこ面白かったという印象。
ただ、舞台の方が面白いんだろうなあ、という感想を持ったのは覚えている。
それから十数年経ってテレビで舞台版を見てみた。
西村まさ彦と近藤芳正。わたしは映画も2人劇だった気がしてたんだけど、
映画の方はけっこうな人数が出て来てたんですね。
貫一・お宮が真島秀和と木村多江なんて……。十数年前だと、彼らの役者としての
立ち位置も今と違ったんだろうし、久しぶりに見てみたい気がする。
こういっては酷だろうが、やはり舞台の方が面白いですよね。
西村まさ彦と近藤芳正はお互いの呼吸もわかってるし、これは舞台で十全になる脚本。
これを映画に作り直すのは難しかったろうなあ。
しかも稲垣吾郎と役所広司。稲垣吾郎、決して悪くはないと思うけど、
テンポがいい役者ではない。役所広司もテンポや軽みで売る役者ではない。
映画だと小品として世に出すということが難しいからね。
映画というだけでわざわざ感がある。ここからしてもう、舞台版にはかなわない。
映画の監督も、引き受けるのに難色を示したらしい。
「すでに舞台で完成している話をどうやって映画に」と。
だよなあ。
芝居としては多少短めだが、とにかく1時間何十分を2人で演じるわけで、
その台詞量といったら半端ない。途中、ちょっと滑舌が悪いところや
間違ったところもあるけれど、それにしても大変な芝居。
2人の役者はさすがである。おつかれさまでした。
が、最後の最後、下ネタで締めるのはどうかと思ったなあ。
お見事!じゃなくてもいいから、もっと普通に終わらせてくれれば良かったのに。
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