ソ連の作家。(前代)ロシアの作家は有名な人がいくらもいるけど、ソ連の作家。
ソ連の作家って知りませんよなあ。今後も読むことがあることがあるとは思えない。
最初で最後のソ連の作家になるかもしれない。
不条理で売っている詩人らしいから、ひよって、まず絵本を読んでみた。
そしたらこれが良かった。
わたしはこれ、絵がテガラだと思うんだよねー。
正直、ハルムスの文章だけだったら読めなかったと思う。
絵の雰囲気が文章の不条理さをいい具合に丸め込んで、
アーティスティックな本になっていた。紙の種類、インクの種類(深緑)、
手書き風のフォント、全てがよく出来ていて、非常にいい本。
挿絵はもしかしてハルムス本人か?と思ったほどの一体感だった。
実際は日本人の西岡千晶という人。
内容は散文詩と戯曲の混交。戯曲っていっても実際に舞台でかけることは
ないような作品。
しかし戯曲として書かれることで、舞台の絵を想像しながら読む。
それはそれで面白いことでね。戯曲詩というのはパターンとして聞いたことないが、
そういうジャンルがあってもいいかもしれない。
戯曲があるから余計そうなんだろうけど、人名が多用されているのが特徴かな。
日本語で詩を書いて、「鈴木太郎が……をした」とかなさそうな気がするから、
これはロシアの人名の詩情の高さ(あるいは語呂の良さ)なのだろうか。
日本人からすると、ロシアの人名って長くて覚えにくいんですけどね。
外国語だから意味がわからないから余計にね。
図書館で手に入る作品が4作ある。2冊で止めようと思っていたが、
全部読もうかな。
ソ連の作家って知りませんよなあ。今後も読むことがあることがあるとは思えない。
最初で最後のソ連の作家になるかもしれない。
不条理で売っている詩人らしいから、ひよって、まず絵本を読んでみた。
そしたらこれが良かった。
わたしはこれ、絵がテガラだと思うんだよねー。
正直、ハルムスの文章だけだったら読めなかったと思う。
絵の雰囲気が文章の不条理さをいい具合に丸め込んで、
アーティスティックな本になっていた。紙の種類、インクの種類(深緑)、
手書き風のフォント、全てがよく出来ていて、非常にいい本。
挿絵はもしかしてハルムス本人か?と思ったほどの一体感だった。
実際は日本人の西岡千晶という人。
内容は散文詩と戯曲の混交。戯曲っていっても実際に舞台でかけることは
ないような作品。
しかし戯曲として書かれることで、舞台の絵を想像しながら読む。
それはそれで面白いことでね。戯曲詩というのはパターンとして聞いたことないが、
そういうジャンルがあってもいいかもしれない。
戯曲があるから余計そうなんだろうけど、人名が多用されているのが特徴かな。
日本語で詩を書いて、「鈴木太郎が……をした」とかなさそうな気がするから、
これはロシアの人名の詩情の高さ(あるいは語呂の良さ)なのだろうか。
日本人からすると、ロシアの人名って長くて覚えにくいんですけどね。
外国語だから意味がわからないから余計にね。
図書館で手に入る作品が4作ある。2冊で止めようと思っていたが、
全部読もうかな。
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