仙台市博物館で9月30日まで開催中。
ちょっと前の土曜日行こうとしたところ、駐車場に入る車が何台か待ちがあったので、
わざわざ混んでいる時に見なくてもいいかと思って帰って来た。
今回は平日で、駐車場もいっぱいにはなってませんでした。
南米の文明関係は何度かエキシビを見ている。ちょっと飽きてるなあ……。
玉石混交、というイメージ。期待せずに行って良かったということもあるんだけどさ。
しかし今回はけっこう玉。面白かった。
南米は織物、そして土器。今回もそれらが面白かった。
ただ、「アンデス文明」っていうと、南米に興亡した約5000年間の色々な文化を
総称させようとしたものらしいのよ。
5000年てさあ……。
日本でいえば縄文時代から江戸初期までを1つのエキシビでやっちゃうみたいなもんですからね。
深まりようがない。ちょっと大雑把すぎて、もう少し範囲を絞って見たかったところ。
1つ1つはかなり面白かったんだが、これを名指しで言いたい、というものは少ない。
そして南米の美について語る言葉が自分にない。
写実的でユーモラス、などという全然言い表してないことしか思いつかなくて無念。
無念なのはデジカメを持って行かなかったことだな。
日本のエキシビってほぼ撮影不可じゃないですか。
そしたら今回は撮影OKなんだって。だがわたしは写真はデジカメでしか撮れない。
撮りたいといえば展示物の半分くらいは撮りたいくらいで、
1枚1枚写真を見ながらあーだこーだ言えれば(自分が)相当楽しいと思うが、
何しろ撮影機材がないのだ。「撮影可」と、行く前に周知しておいてほしい。
最も惹きつけられたのは「刺繍マント」。
……こんなタイトルでは全然個別化が出来ないじゃないですか。もう少し何とかしてください。
これはモチェ文化のコーナーにあって、モチェ文化って、造型的に面白いものが多かった。
いや、みんな面白いんだけどね。カラフルっていう部分もあったかな。
これは偉い人のミイラを包んだ布らしい。
これ言葉で説明できないよねー。……縦2メートル弱?横3メートルくらい?の紺地の生地に、
カラフルな糸で細かく神様っぽいパターン化された人物像がずらりと刺繍されてるものなんだけどさあ。
人物像としては1体が、そうねえ、文庫本くらいのサイズ感かなー。
目が丸くて、不気味可愛くて、デザインは同一なんだけど、その色使いが絶妙。
同一の色使いのものが2体あったかは探してみたけど確認できなかった。
立ち尽くしてずっと見てた。面白いよ。ほんと面白い。
あと、最初の方にあったせいか印象に残ってるのが「テノンヘッド」。
なんだかわからないけど、とにかく石像。
人面・神面の蛇みたいな感じで、蛇みたいなのはほぞ穴に差し込まれていたからだそうだ。
親近感みたいものを感じた。ユーモラスぶりは仁王に踏みつけられている邪鬼とかに似通う。
アシカの土器も、ウミガメの土器も、リャマの像も、魚の皿も、モチェの神の肖像土器も、
いろいろほんとに面白いんだけども、……名前で個別化が出来ないしねえ。
画像がないことが心から無念。
前にシカン文明展が来たことがあって、見覚えのある仮面も来ていた。
あと、同じものかわからないけど、類型のものを見た記憶がある神殿模型も面白く見た。
お約束のキープとかミイラとか金製品とか、色々ありました。
小さいものばかりだが数が多かったので見るのは時間がかかった。1時間半くらい。
疲れました。
今後行く人はデジカメをお持ちになった方がよろしかろう。
まあ今時みんなスマホなんだろうが。
あ、それから、展示物一覧表に「作品名(英語)」を載せるくらいなら、
むしろ時代と出土場所を載せろよ!と思うぞ。
英語の作品名って情報必要?スペースが余ってるなら載せてもいいけど、
日本語と英語の作品名だけなら、英語は要らなくないか。むしろ時代が必須だと思うけど。
ちょっと前の土曜日行こうとしたところ、駐車場に入る車が何台か待ちがあったので、
わざわざ混んでいる時に見なくてもいいかと思って帰って来た。
今回は平日で、駐車場もいっぱいにはなってませんでした。
南米の文明関係は何度かエキシビを見ている。ちょっと飽きてるなあ……。
玉石混交、というイメージ。期待せずに行って良かったということもあるんだけどさ。
しかし今回はけっこう玉。面白かった。
南米は織物、そして土器。今回もそれらが面白かった。
ただ、「アンデス文明」っていうと、南米に興亡した約5000年間の色々な文化を
総称させようとしたものらしいのよ。
5000年てさあ……。
日本でいえば縄文時代から江戸初期までを1つのエキシビでやっちゃうみたいなもんですからね。
深まりようがない。ちょっと大雑把すぎて、もう少し範囲を絞って見たかったところ。
1つ1つはかなり面白かったんだが、これを名指しで言いたい、というものは少ない。
そして南米の美について語る言葉が自分にない。
写実的でユーモラス、などという全然言い表してないことしか思いつかなくて無念。
無念なのはデジカメを持って行かなかったことだな。
日本のエキシビってほぼ撮影不可じゃないですか。
そしたら今回は撮影OKなんだって。だがわたしは写真はデジカメでしか撮れない。
撮りたいといえば展示物の半分くらいは撮りたいくらいで、
1枚1枚写真を見ながらあーだこーだ言えれば(自分が)相当楽しいと思うが、
何しろ撮影機材がないのだ。「撮影可」と、行く前に周知しておいてほしい。
最も惹きつけられたのは「刺繍マント」。
……こんなタイトルでは全然個別化が出来ないじゃないですか。もう少し何とかしてください。
これはモチェ文化のコーナーにあって、モチェ文化って、造型的に面白いものが多かった。
いや、みんな面白いんだけどね。カラフルっていう部分もあったかな。
これは偉い人のミイラを包んだ布らしい。
これ言葉で説明できないよねー。……縦2メートル弱?横3メートルくらい?の紺地の生地に、
カラフルな糸で細かく神様っぽいパターン化された人物像がずらりと刺繍されてるものなんだけどさあ。
人物像としては1体が、そうねえ、文庫本くらいのサイズ感かなー。
目が丸くて、不気味可愛くて、デザインは同一なんだけど、その色使いが絶妙。
同一の色使いのものが2体あったかは探してみたけど確認できなかった。
立ち尽くしてずっと見てた。面白いよ。ほんと面白い。
あと、最初の方にあったせいか印象に残ってるのが「テノンヘッド」。
なんだかわからないけど、とにかく石像。
人面・神面の蛇みたいな感じで、蛇みたいなのはほぞ穴に差し込まれていたからだそうだ。
親近感みたいものを感じた。ユーモラスぶりは仁王に踏みつけられている邪鬼とかに似通う。
アシカの土器も、ウミガメの土器も、リャマの像も、魚の皿も、モチェの神の肖像土器も、
いろいろほんとに面白いんだけども、……名前で個別化が出来ないしねえ。
画像がないことが心から無念。
前にシカン文明展が来たことがあって、見覚えのある仮面も来ていた。
あと、同じものかわからないけど、類型のものを見た記憶がある神殿模型も面白く見た。
お約束のキープとかミイラとか金製品とか、色々ありました。
小さいものばかりだが数が多かったので見るのは時間がかかった。1時間半くらい。
疲れました。
今後行く人はデジカメをお持ちになった方がよろしかろう。
まあ今時みんなスマホなんだろうが。
あ、それから、展示物一覧表に「作品名(英語)」を載せるくらいなら、
むしろ時代と出土場所を載せろよ!と思うぞ。
英語の作品名って情報必要?スペースが余ってるなら載せてもいいけど、
日本語と英語の作品名だけなら、英語は要らなくないか。むしろ時代が必須だと思うけど。
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