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本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

世界フィギュア 2012 女子フリー。

2012年04月02日 | フィギュアスケート。
女子はちょっとね。名勝負にはほど遠かった。全体的に失敗が多かった。

その中で良かったのは、カロリーナ・コストナーと鈴木明子とアシュリー・ワグナー。
三者三様だった。キーワード的にそれぞれを例えれば、美しさ・可愛さ・迫力ということになるだろう。
……だが、一人一人に言及したいほどかというと、実はそんなんでもない。
いや、良かったんだけどね。しかし目を吸い寄せられる演技というほどではなかったかもしれない。
やはり昨日の男子が凄すぎた。こうなってみると、順番は、女子フリーと男子フリーが
逆の方が良かったんじゃないかなあ。

昨日までライブライブとうるさいほどの連呼だったのに、今日録画で女子フリーを
この時間帯に持ってきたのは、視聴率を当て込んで順番をいじったのか?
女子SP→男子SP→男子フリー→女子フリーの流れは不自然だ。
フジか。
そしてどうでもいいが、今日のアナウンサーはまた変なキャッチフレーズをつける人でした。
どうしてダレも止めないかね?聞く度にうんざりさせられますぜ。

アリーナ・レオノワが銀だが。わたしはあんまり良くないと思ったなあ。
硬かったもの。守りに入ってしまって、彼女の持ち味である感情の表出がまったく物足りない。
あそこまでガッツポースを決める出来だったか?と疑問。
……そしてあの化粧はやりすぎではないのか。キス&クライで目の周りがまだらになっていたぞ。
レオノワ贔屓のわたしが、6分間練習の時の彼女を見て「これ誰?」と素でわからなかったんだから。
いくら舞台化粧とはいえ(今回は全体的にみんな濃い目)限度というものがあるだろう。
普通にしてて十分かわいいのに。

浅田さんが精彩を欠いた。今までにないほどに影が薄い感じなので心配だ。
燃えつき症候群であろうか。色々あったしね。
いや、疲れがたまるのも無理ないと思うんだよ。14歳からこっち、もっともっともっともっと……と
信じられないほど成長して来たし、成長しようと努力をしてきた。
疲れても無理はない。
休め、といってやりたい。だけど、アスリートとしては戦い続けるのが本来の姿だと思う。
(わたしは休養期間を設定している選手には批判的だ。)
やはりシーズンオフで何とかするしかないんだろうな。どうすればいいんだろうな。
彼女には強さがある。でも勤続疲労は強さでは治せない気がする。
その辺のことは、怪我を乗り越えた高橋大輔がいいアドバイスをくれそうな気がするが。

村上佳菜子も途中まで良かったんだけどね。勝ちを意識した途端に崩れたようなタイミングかも。
あのまま行けばわからなかったから。
まー17歳ですしねー。そりゃ動揺もしますよね。来年がんばればいいさ。



……今、昨日の記事を読み返したら、我ながらテンションが高すぎて苦笑。
まあカンベンして下さい。シーズン最後ですし。……と、理由にならない言い訳。



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