プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

◆ 完結記念 ハイキュー!!原画展

2020年10月10日 | ◆美しいもの。
風の噂で聞くと、マンガは本誌での連載が終了したらしい。
完結記念の原画展。ひょんなことから行けることになって大変嬉しかった。

でも、マンガに詳しくないわたしは、そこまで期待はしてなかった。
原画っていっても……まあいうたら単に原稿でしょ?
そこに生身の動きは感じられるかもしれないけど、物として感動するかどうか。

が、実際に見たところ。
物として、大変良かった。原画というものの良さを知った。


わたしはマンガは少ししか読んでいない。多分10巻くらいまで。
そして読んだのはスマホでダウンロードしてだから、とっても小さい画面。
それでも充分感動したんだけどね。一話毎に泣いていた。
むしろ一話毎に複数回泣いていた。

しかし原画展でB3(?)の見開きで見るとねー。

そのイラストとしての、シーンとしての完成度の高さに驚嘆した。
わたしは古舘春一、キャラクターの絵としては決してきれいだとは思わないのね。
汚いという意味ではないけど、そこまで達者な絵だとは思わない。

しかし構図が素晴らしいね!特に見開きを使ったシーンにぐっと来たね!
一枚のイラスト、一枚の絵としての力。
……まあ具体的にどこがというのは覚えてないけれども。

これは本誌を読んでても気づけないところかもしれないなあ。
むしろ大ゴマで情報量が少ない分、パラパラとろくに見ないで進んでしまうかも。
が、B3の大きさを一目で見ると、その一枚で作品として見ることが出来て、
効果音の描き方とか、吹き出しの置き方とか、効果線のつけ方、
まあマンガ詳しくないので言葉をよく知らないけどその他いろいろ、
総合的にほんと達者に描いている。

原画の良さ。うーん、知らなかったなあ。


わたしはアニメで追っているので、今のところ稲荷崎高校戦の手前までの
情報しかなくてですね……
なので原画展の後半はネタバレ怖し、しかし全く見ないのも気にかかる、
という大変中途半端な心境でした。

で、結果的には多少流れを知ってしまって、ああ……という部分もあるんだけれども、
まあしょうがないっすよね。

日向たちが3年生の時の絵が1枚あって、こういう後日譚が大好きなので、
すごくうれしかったー。日向が先輩になっている!やっちゃんが先輩になっている!
山口が(以下略)。

ああ~、早く全部見たいよう。


アニメは10月から第4シーズン2クール目開始です。
願わくば完結まで途切れることなくアニメ制作が続くことを。
3年とか空くのは勘弁ですよ。

とはいえ、アニメの丁寧さを考えると、そんなに急かすのもねえ。
急かしてクオリティが下がったら、日本アニメ史上の損失になってしまう。
クオリティを落とさず、その上でなるべく早い放送をお願いします。



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