プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

古田監督。

2007年09月20日 | ヤクルトスワローズ
何とも言いようがありません。
そうなるだろうと予想は出来ていたけれど、本当に引退会見を聞いてしまうと心境は複雑です。
色々な方向の考えが交錯する。


※※※※※※※※※※※※


でも、わたしは古田さんがプレイング・マネージャーを経験して良かったと思いますよ。
チャンスがあることはやってみた方がいい。経験はゼロにはなることがあってもマイナスにはならない。
もし後悔があるとしても、やらない後悔より、やった後悔の方が価値があると思うから。

結果論としていえばね。やらないほうは無難だったかもしれない。
今、わたしは池山選手、土橋選手、飯田選手の引退を一途に惜しめたようには
古田さんの引退を惜しめない。これが「選手・古田」の引退なら、どれだけ心の底から惜しんだことか。
でも結局の所“無難”は勲章にはならないですから。


今年はつらい試合ばっかりで、正直見るのが困難でした。
負けるにしても……負け方が悪すぎたもんなー。
仙台の対楽天戦の負けっぷりは泣いた(T_T)。
投手陣の恐ろしいばかりの崩壊。川島投手の出遅れ、石川投手の絶不調、ロケットボーイズは不在……
中継ぎ陣は絶対的に駒不足で、それから、やっぱりベテラン選手の起用には馴れ合いを感じました。
ベテランを使うしかなかったやろというのはわかりつつ、しかし今後のことを考えると
あの状況では未来がない。育成の結果が出ているように映らない所も見ていて辛いところでした。


……ま、色々な要素が絡まりあっての今年の状況だから仕方ない。
古田さんはさー、とりあえず野球の第一線から離れて、2,3年外の空気を吸ってきて下さい。
その上で、出来たらどこかよその飯を(コーチとして)食って、経験を積んで。
そして今度戻って来た時。その時はマジですよ!
今度はちゃんと指導者としての勉強もしっかり済ませて、“強いヤクルト”を復活させるために
万全の状態で戻ってきてくれないと。

わたしは古田さんのユニフォーム姿がこれで終わりだとは100%思っていません。
「次のチャンス」は確定事項です。ご本人もそこんところを大いに自覚してですねー……
しっかりリベンジの意識を持ち続けてくれないと困る。だって、こんな借りを作ったままじゃ
口惜しいじゃないですか!野村監督を追い抜けませんよ!


10月7日が引退試合だそうですね。わたしはさすがに球場には行けないのですが、
(球場以外のチケットは完売という噂)ビデオに録って保存版にします。
その日は。選手・古田の引退を力いっぱい惜しもうと思います。
長年、スワローズを引っ張り続けてくれた古田さん。本当にありがとう。
これからの残りの試合と、最後の試合、そしてこれからもがんばって下さい。
お疲れさまでした。


※※※※※※※※※※※※


今後は、何らかの形でブログを再開してね(^o^)。
それから……政治の世界には絶対に足を踏み入れないように(-_-;)。

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