超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

新しい超音波<乳化・分散>技術NO.6

2011-01-24 12:53:28 | 超音波システム技術
新しい超音波<乳化・分散>技術NO.6


超音波による、キャビテーションと音響流を、
 各種設定要因の適正な状態設定により、
 効率の高い、新しい超音波<乳化・分散>状態が実現できます。
<<超音波システム研究所>>


均一な超音波照射

1)水槽内に3次元的に均一で強い超音波が伝搬すること

2)安定した超音波の伝搬状態が、繰り返し再現すること

上記の状態を発生させるためには、各種の工夫(注)が必要です





工夫1:水槽の設置

工夫2:水槽の液循環

工夫3:超音波の発振制御

・・・・

均一な超音波照射により、以下のような利用が可能です

 1)精密部品(金属・樹脂)への表面改質に超音波を利用する

 2)化学反応の促進に超音波を利用する

 3)ガラスやレンズの洗浄と表面の均一化に超音波を利用する

 4)塗料や薬液の乳化・分散に超音波を利用する

 5)その他の新しい超音波(複数の超音波制御 ・・)の効果を利用する



< 上記の均一な超音波照射による効果を一度検討してください >

超音波システムの視点から、

安定した超音波の利用方法をご提案(お教え)します!

水槽内の液温や溶存酸素の分布により
不均一になる超音波の伝搬状態を均一にする方法を提供します

通常では水槽中央部のみが強い超音波伝搬状態になるのですが、
改良して均一に伝搬することができます




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新しい超音波実験no.2

2011-01-24 12:26:40 | 超音波システム技術
新しい超音波実験no.2


<新しい超音波実験 72kHz 220W>
 ステンレスの容器を組み合わせた設定状態により、
 新しい超音波の効果を確認した実験です。
 < 超音波システム研究所 Ultrasonic Experiment >

超音波水槽の改良

水槽や容器の伝搬効率を推定する方法を利用して

<独自の水槽改良>を行います



超音波システム研究所の測定値を基準にして

改良を行い、超音波利用効率の良い状態にできます



この結果により、目的とする超音波の利用に適した

伝搬状態が実現できます



このような水槽の条件を考慮すると、

水槽の製造方法が大きな要因であることがわかります



<補足>

実際には超音波照射による確認により、

明確な改良を行います



しかし、超音波を照射しなくても測定・解析だけでも

水槽に問題がある場合は、問題点を検出することができます



この技術の説明にはたくさんの実験結果が必要ですので省略します



結果としては、

「改良すると時間的な特性が大きく変わります」

各種の工夫も大切ですが

現状の超音波利用では

ベースとなる水槽が最も重要だと思います



注:水槽の改良技術を応用していくとまだまだ超音波の利用効率が上がると考えます

注:水槽の改良には個別の対応が必要です、詳細は超音波システム研究所に問い合わせてください。



 水槽を改良することによる効果を解析した結果

 パワースペクトルの特性から

 高周波が幅広く伝搬していることがわかりました



これは

 高価な高周波の超音波を利用しなくても

 低価格の低周波の使用でも、さまざまな目的に対して

 幅広い超音波を利用することが可能になることを示す

 重要な結果だと考えています



 個別の水槽に対して対応させていただきます

(詳細は超音波システム研究所に問い合わせてください)




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<<超音波測定技術004 Ultrasonic measurement techniques >>

2011-01-24 06:58:05 | 超音波システム技術
<<超音波測定技術004 Ultrasonic measurement techniques >>


振動子 1.6MHz 、2.5MHzを利用した振動計測
 新しい超音波計測システムの測定状態です。
 測定データを弾性波動を考慮した解析で、
 各種の振動状態を検出します。

複雑に変化する超音波の利用状態を、
音圧や周波数だけで評価しないで
「音色」を考慮するために、
時系列データの自己回帰モデルにより解析して
評価・応用しています

目的に応じた利用方法が可能です
 例1:超音波水槽内の音圧管理
 例2:超音波洗浄機の超音波周波数の確認
 例3:洗浄対象物(材質、数量、治工具・・)
     による超音波の伝搬状態の確認
 例4:超音波攪拌における超音波条件の設定
 ・・・・・・・・・


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<音響流>を利用した超音波システムno.1

2011-01-24 06:51:48 | 超音波システム技術
<音響流>を利用した超音波システムno.1



超音波(キャビテーション)と
 音響流を
 適正に設定することで、
 目的に合わせた超音波の状態が実現できます
<<超音波システム研究所>>



音響流
一般概念
有限振幅の波が気体または液体内を伝播するときは、音響流が発生する。

音響流は、波のパルスの粘性損失の結果、自由不均一場内で生じるか、
または音場内の障害物(洗浄物・治具・液循環)の近傍か
あるいは振動物体の近傍で慣性損失によって生じる物質の一方性定常流である。

音響流は、大多数の超音波加工工程、なによりもまず浄化、乾燥、乳化、燃焼、
抽出過程での重要な強化因子であり、媒体内の熱交換と物質交換を著しく促進する。

加工工程での音響流の作用効果は、それらの速度と寸法因子によって決まる。



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<ガラス容器>を利用した超音波制御技術

2011-01-24 06:50:01 | 超音波システム技術
<ガラス容器>を利用した超音波制御技術


超音波(キャビテーション)を
 適正に設定することで、
 目的に合わせた超音波の状態が実現できます
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