超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波実験no.313

2011-04-22 19:47:18 | 超音波システム技術
超音波実験no.313



新しい超音波利用の研究開発を行っています



朝永振一郎
『物理学とは何だろうか』上・下
1979 岩波新書

このときカルノーは蒸気エンジンのかわりに

ピストンのついた空気エンジンを構想するのだが、

そこで「熱だめ」や「ピストンをじわじわと動かす」

という段階が必要になる。



ボルツマンが狙ったことは、

確率論と力学の関係をはっきりさせたいという、

その一点に尽きる、



もしボルツマンが長生きしていたら、

ボルツマンが時代をまとめる科学を構築したかもしれない




コメント
 上記の全体的な思考は
  強い「直感と意志」から生まれていると感じます


「直感と意志」 西田幾多郎:著
私は昔、プロチノスが自然が物を創造することは直観することであり、
万物は一者の直観を求めると云つた直観の意義を、
最能く明にし得るものは、我々の自覚であると思ふ。

自覚に於ては、我が我を対象として知るのであり、
知ることは働くことであり、創造することである、
而して此の知るといふことの外に我の存在はない。
.........
併し作用が作用の立場に於て反省せられた時、
時は更に高次的な立場に於て包容せられて意志発展の過程となる。
而して乍用の乍用自身が自覚し、創造的となる時、
意志は意志自身の実在性を失つて一つの直観となる。

而してかゝる直観を無限に統一するものが一者である、
一者は直観の直観でなければならぬ。






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超音波測定技術NO.36

2011-04-22 18:59:11 | 超音波システム技術
超音波測定技術NO.36



複雑に変化する超音波の利用状態を、
音圧や周波数だけで評価しないで
「音色」を考慮するために、
時系列データの自己回帰モデルにより解析して
評価・応用しています
<<超音波システム研究所>>


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超音波実験no.312

2011-04-22 17:24:16 | 超音波システム技術
超音波実験no.312



新しい超音波利用の研究開発を行っています


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超音波振動子の表面を伝搬する超音波実験 no.3

2011-04-22 15:22:48 | 超音波システム技術
超音波振動子の表面を伝搬する超音波実験 no.3




超音波振動子の表面を伝搬する超音波実験

超音波振動子の表面を伝搬する弾性波に関しての
実験・検討を行っています
データの解析(自己回帰モデルによるフィードバック解析)により、
表面の特徴を検出します
<<超音波システム研究所>>



超音波伝搬状態の測定

超音波伝搬状態の測定



 振動子(1.6MHz、2.5MHz)と

 デジタルオシロスコープ(50MHz、100MHz)を使用して



 統計処理(多変量自己回帰モデル解析)により



 超音波の伝搬状態・利用効率を測定する

 」

 このことにより

  超音波伝搬状態と利用効率に対して、

  超音波利用の目的が適切かどうかが確認できるので

  改善・改良が可能になる



注0:上記の測定は、超音波システム研究所独自の方法です(注1)

  従来のポイントによる測定ではなく

  時系列データ群としての解析を行うことで

  複雑な伝搬状態に関する

  解析・検討を行うことが可能になりました



注1:独自の測定により、超音波の新しい側面が見えてきました

   超音波の利用効率は目的に対して飛躍的に高くなります

現在応用を検討・開発・実施している項目は以下のとおりです

 超音波洗浄システム

 超音波乳化分散システム

 超音波表面改質システム

 超音波化学反応促進システム

振動子や弾性波動の伝搬用具(ステンレス、ガラス など)を変えることで、

より詳しい解析が可能になります

超音波システムの視点から、

安定した超音波の利用方法をご提案します!




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超音波計測技術no.18

2011-04-22 15:16:27 | 超音波システム技術
超音波計測技術no.18




超音波計測技術

(振動子2.5MHzとJapaninoを利用した振動計測制御)
 新しい超音波計測システムの測定状態です。
 測定データを弾性波動を考慮した解析で、
 各種の振動状態を検出します。
 < 超音波システム研究所 >


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超音波実験no.311

2011-04-22 06:20:51 | 超音波システム技術
超音波実験no.311


新しい超音波利用の研究開発を行っています



タイムドメイン理論

http://www.timedomain.co.jp/index.html より

「従来の理論技術を  Frequency Domain,
   新しい考えを  Time Domain
 と区別させていただいております。」

超音波の応用や振動の解析についても大変重要な事項だと思います

理由1:時系列の解析が有効である

理由2:効率の高い状態の表現として以下の状態を感じる

タイムドメイン:音場感が豊か。 雰囲気まで伝わる。
(水槽を含めた全体が安定して振動している)

タイムドメイン:音離れが良い。 スピーカーが鳴っているように思えない。
 空間から音が出る。
(超音波の振動子が振動しているように思えない。水槽全体から振動が出ている)

タイムドメイン:距離が離れても音は崩れない。
 離れても音量は余り変わらず遠くまで届く。
(大きな水槽でも音圧は変わらない。離れていても音圧が届く)

タイムドメイン:音量を下げても音は崩れずはっきり聞こえる。 騒音の中でも聞き取れる。
(超音波の出力を下げても音圧は変わらない。 長時間安定している。)


現在、「タイムドメイン理論」を参考に
時系列データを統計処理することで
超音波の状態を検討・解析しています
その結果として
新しい超音波の理解と応用につながっています






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Ultrasonic Cavitation Control no.62

2011-04-22 06:12:06 | 超音波システム技術
Ultrasonic Cavitation Control no.62



赤池弘次


具体的に何が一番統計的かと言うと
言葉で表現するということなのです。
・・・・
つまり、ものを書くにも話すにも、
統計的な努力をしていることになります。
・・・・
既知の式を組み合わせれば科学的な成果が
得られると考えるのは
甚だしい誤解です。
・・・

研究者というのは
知識で頭の中がいっぱいですから
変わったものは見えない。
それを打ち破るにはすごい努力(注)が必要です。

  」

注:ひたすらやりぬく
  しつこく繰り返す


 どんなことでも考えれば解けるという経験
 をさせないといけません。
 
 」


感想
 とんでもないことをやっても
( 100年かかるかもしれないけれど )
 解決できる
 答えが出せる
 という
 大安心が
 必要だと感じました



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