超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波照射実験 no.22

2011-05-07 19:42:52 | 超音波システム技術
超音波照射実験 no.22




マイクロバブルを発生させる
液循環システムを利用した超音波実験
超音波と液循環の設定・変化・変動を利用しています。
対象に合わせた、超音波・液循環制御により、
 超音波の伝搬状態をコントロールしています。
 < 超音波システム研究所 >



超音波とマイクロバブルによる表面改質技術を
  超音波洗浄器(600cc 42kHz)に応用

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

超音波システム研究所は、
超音波のキャビテーション制御技術を応用した、
表面改質技術を
超音波洗浄器(600cc 42kHz)に利用しました。

今回開発した表面改質技術による効果により
 高い音圧レベルによるキャビテーション効果や
 液循環による加速度効果を制御して
 効率の高い超音波の利用を可能にしています。

 超音波の伝搬状態の測定・解析技術を利用した結果、
 洗浄器の水槽部分に対して
 音響特性の改善を確認しています。

これは、超音波による表面処理技術の応用であり、
 音響特性による一般的な効果を含め
 新素材の開発、攪拌、分散、洗浄、化学反応実験・・・
 に大きな特徴的な固有の操作技術として、
  利用・発展できると考えています。



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ペットボトルを伝搬する超音波(実験)NO.94

2011-05-07 17:48:21 | 超音波システム技術
ペットボトルを伝搬する超音波(実験)NO.94



ペットボトルを伝搬する超音波(実験)

水の入ったペットボトルを伝搬する
弾性波に関しての
実験・検討を行っています
<<超音波システム研究所>>



超音波の伝搬状態を利用した
    「表面状態の計測・解析技術」を開発

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超音波システム研究所は、
超音波振動子と発振回路による
 全く新しい、オリジナル技術として、
 超音波の伝搬状態を利用した
 「表面状態の計測・解析技術」を開発いたしました。

今回開発した技術の応用事例として、
 各種部品・材料の表面を伝搬する超音波解析により、
 表面の特徴(応力、キズ、表面処理状態など)や
 性質(均一性、材質、製造方法、構造など)
  を検出することが可能となりました。

これは、新しい方法および技術です、
 今回の解析結果から
 様々な応用事例(注)が発展しています。

 注:
  1)超音波洗浄における洗浄物の表面状態の測定・評価
  2)表面改質(処理)における残留応力の測定
  3)超音波攪拌における攪拌容器・治工具の振動測定
  4)大型部品の欠陥検出
  5)超音波照射状態の計測・評価
  6)・・・


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超音波洗浄器( 42kHz 35W )

2011-05-07 14:12:04 | 超音波システム技術
超音波洗浄器( 42kHz 35W )




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超音波洗浄例NO.4

2011-05-07 11:07:31 | 超音波システム技術
超音波洗浄例NO.4



超音波洗浄

超音波洗浄は以下の工夫で行っています
1)対象物に有効な超音波制御技術
2)間接容器の利用技術
3)専用水槽の技術
4)液循環による安定した超音波の技術
5)洗剤と超音波の利用技術
<<超音波システム研究所Ultrasonic System>>


液循環による流れに対して
 ステンレス容器と
 ガラス容器が
 複雑な動きにより
 幅広い超音波周波数の
 伝搬状態を実現させています

具体的な洗浄方法は

1)ステンレス容器に
 洗浄物を入れて洗浄する

2)ステンレス容器から流れ出す
 洗浄液が洗浄物の表面を流れるようにして洗浄する

3)超音波水槽内に
 洗浄物を入れて洗浄する

4)その他・・・


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超音波の解析シミュレーションを紹介しますno.7

2011-05-07 10:09:04 | 超音波システム技術
超音波の解析シミュレーションを紹介しますno.7



ものの表面を伝搬する弾性波に関しての
実験に対する事前検討シミュレーションです
この結果をもとに、実験・解析を行っています
<<超音波システム研究所>>


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<ガラス容器>と<液循環>による超音波制御 No.62

2011-05-07 09:43:31 | 超音波システム技術
<ガラス容器>と<液循環>による超音波制御 No.62





<ガラス容器>と<液循環>による超音波制御


ガラス容器の設定により、
  超音波(キャビテーション)と
  音響流を制御できます。
 超音波振動子の設置方法による、
  定在波の制御技術を応用しています。
 <<超音波システム研究所>>





ガラス評価の新技術

ガラスやレンズ 等の 超音波伝搬部材に対する 

新しい表面状態の評価技術を 開発しましたので

この技術による 

コンサルティング対応をさせていただきます

これまでに開発した

ガラス板を利用した超音波伝搬状態の測定技術による

データを解析するなかで



 ガラスは受信部材として、特徴が明確で

**詳細な状態を検出する**

 」

 ということがわかりました



そこで

この測定方法は

 ステンレスや比較用のガラスを利用することにより

  そのまま

 **ガラスの表面状態の超音波評価**

 になることに気が付きました



 詳細な

  * キズ、均一性、端部による影響

その他 表面に関する応力の状態 * 



 が解析により検出できました

まったく新しい方法です

付加価値を検討されている方は相談してください




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超音波技術<音響流制御> NO.38

2011-05-07 09:35:25 | 超音波システム技術
超音波技術<音響流制御> NO.38



超音波技術<音響流制御>

超音波振動子の設置方法による、定在波の制御技術により、
 超音波(キャビテーション)と
 音響流を「適正に設定・制御」できます。
 その結果、
 目的に合わせた超音波の状態が実現できます。

40kHz 300W

<<超音波システム研究所>>



音響流
一般概念
有限振幅の波が気体または液体内を伝播するときは、
音響流が発生する。

音響流は、
波のパルスの粘性損失の結果、自由不均一場内で生じるか、
または音場内の障害物(洗浄物・治具・液循環)の近傍か
あるいは振動物体の近傍で
慣性損失によって生じる物質の一方性定常流である。

音響流は、
大多数の超音波加工工程、
なによりもまず浄化、乾燥、乳化、燃焼、
抽出過程での重要な強化因子であり、
媒体内の熱交換と物質交換を著しく促進する。

加工工程での音響流の作用効果は、
それらの速度と寸法因子によって決まる。


コメント
 ナノテクノロジーに代表されるように
音響流に関する技術は
製造方法を大きく変える場合があります

 洗浄を検討する場合、
製造方法を理解し対応することで
効率の高い洗浄が可能になる事例が多数あります。

 そこで、音響流に対する
 正しい認識を持つことは大切だと思い、
 一般概念を提示しました

 音響流と
 キャビテーションや加速度による洗浄効果との関係は
 非線形音響学を適応・応用すると
 説明や利用の糸口が見つかると考えます

( 洗浄実態の説明は大変難しく、
  現実的にはほとんどが
  古い簡易モデルで行われています )
 
注1: 非線形音響学
 「線形理論に立脚した従来の音響理論と,
  流体力学で取り扱うような
  強い衝撃波理論を補完する橋渡し的存在である」

注2:音響流の影響として

   1)加速度の変化は、
     液全体の広がり方や流れに関係する

   2)高周波の音響流は
     OHラジカルの反応と思われる現象がある
     (化学反応の促進に関係する)

   3)従来のパラメータ(音圧レベル)
     は大きくバラツク
     あるいは
     音圧値のバラツキが洗浄効果に比例する傾向がある

   このような事項に加え、
   洗浄物の大きさ・形状・材質により洗浄効果が
   変化しますので、
   音響流の効果を単純に評価することは出来ません

   しかし、音響流には適切な利用により
    液全体の利用と
    化学反応の促進を大きく改善できる事例があります
 
    今後、もっともっと
    注目されてよい現象
    (あるいはテーマ)だと思います


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超音波振動子を利用した振動測定no.21

2011-05-07 07:51:40 | 超音波システム技術
超音波振動子を利用した振動測定no.21



(振動子2.5MHzを利用した測定)
 新しい超音波計測システムの実験外観です。
 測定データを解析することで、振動の伝搬状態を検出します。
 < 超音波システム研究所 >


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システム開発 no.10

2011-05-07 07:26:09 | 超音波システム技術
システム開発 no.10



オブジェクト指向のシステム開発技術と
 音響(超音波)シミュレーション技術は
  超音波<測定・解析・制御>システムのコア技術です!!



人間の建設 小林秀雄・岡潔(新潮社)1965年

「数学は知性の世界だけに存在しうるものではない、
何を入れなければ成り立たぬかというと、
感情を入れなければ成り立たぬ。

数学の体系に矛盾がないというためには、
まず知的に矛盾がないということを証明し、
しかしそれだけでは足りない、
銘々の数学者がみなその結果に満足できるという
感情的な同意を表示しなければ、
数学とはいえない
ということがはじめてわかったのです。

 じっさい考えてみれば、
矛盾がないというのは感情の満足ですね。

矛盾がないというのは、
矛盾がないと感ずることですね。感情なのです。

そしてその感情に満足を与えるためには、
知性がどんなにこの二つの仮定には矛盾がないのだと
説いて聞かしたって無力なんです。

ともかく知性や意志は、感情を説得させる力がない。

ところが、人間というものは感情が納得しなければ、
ほんとうには納得しないという存在らしいのです」


<< コメント >>
  工学には実験・製品・改良による説得が可能に見えますが
  実際には、現場の感情を納得させるものが必要だと感じています
  本当に「改良する、良くなる」という情熱のようなものかもしれません


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システム開発 no.9

2011-05-07 07:20:46 | 超音波システム技術
システム開発 no.9



オブジェクト指向のシステム開発技術と
 音響(超音波)シミュレーション技術は
  超音波<測定・解析・制御>システムのコア技術です!!


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