超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波セミナー(東京:2017.1.26 大阪:2017.2.8)

2017-01-12 20:39:22 | 超音波システム研究所2011

超音波システム研究所は、

下記の通り超音波セミナーを行います。







超音波セミナー(東京 2017.1.26)

タイトル
「 洗浄および超音波洗浄技術の基礎と問題解決テクニック」

講師 超音波システム研究所 代表  斉木 和幸

日時 2017年1月26日(木)10:30~17:30 

主催 株式会社日本テクノセンター
 http://www.j-techno.co.jp

受講料一般(1名) : 48,600円 (税込み)
同時複数申し込みの場合(1名) : 43,200円 (税込み)

会場 【東京】日本テクノセンター研修室

住所: 〒 163-0722 東京都新宿区西新宿小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分

詳細 http://www.j-techno.co.jp/seminar/ID58S4916FP/

プログラム

1.洗浄の基礎知識

 (1).洗浄の目的と原理
 (2).洗浄のエネルギー
     a.汚れと付着力
     b.洗浄と表面エネルギー
 (3).洗浄の方法
     a.物理作用
     b.化学作用
     c.マイクロバブル
 (4).一般的な洗浄プロセス
 (5).洗浄液(洗剤、溶剤、・・・)
 (6).洗浄効果の確認・評価方法
 (7).洗浄システムの具体例

2.洗浄の問題と改善策

 (1).液体、気体、固体が化学反応した汚れには、キャビテーションの変化が有効
 (2).ナノレベルの精密な洗浄には、複数の異なる超音波周波数による音響流制御が有効
 (3).再付着には、超音波シャワー・洗浄液の流れの見直しが有効
 (4).洗浄プロセスの効率改善には、隣接する水槽間の相互作用を確認・解析することが必要
 (5).部品の隙間に入ったメッキ液の洗浄には、洗浄物の音響特性に合わせた揺動操作が有効
 (6).超音波が大きく減衰する洗浄液を使用する場合は、水槽の設置・治工具の工夫が必要

3.洗浄で使われる超音波

 (1).超音波の利用ノウハウ
     a.設置
     b.マイクロバブル発生システム
     c.液循環
 (2).超音波振動の伝搬現象
     a.液体
     b.気体
     c.弾性体
 (3).キャビテーションと音響流
     a.測定
     b.解析
     c.評価
     d.具体例

4.洗浄の問題解決テクニック

 (1).変動する要因の管理方法
     a.季節や時間
     b.洗浄物の数量変化
     c.汚れの付着状況
 (2).対象物の変化(加工方法や素材の材質変更など)に対する管理方法
 (3).具体的な管理方法
     a.洗浄液
     b.洗浄装置
     c.洗浄効果
     d.洗浄目的とレベル
 (4).音圧・振動測定に基づいた管理
     a.統計数理
     b.時系列データの解析・評価
     c.具体例

5.注意事項

 (1).洗浄装置設計・開発にかんするノウハウ術
 (2).電波法・環境法規制について
 (3).マイクロバブル、ナノバブルの利用ノウハウ
 (4).流水(シャワー、噴流(ジェット)・・・)を利用した洗浄ノウハウ
 (5).洗浄物の設計について
    a.洗浄条件との最適化
    b.洗浄しやすい構造・形状
    c.具体例

***********************
***********************








洗浄セミナー(大阪 2017.2.8)


タイトル
「 金属部品の超音波洗浄」

講師 超音波システム研究所 代表  斉木 和幸

日時 2017年2月8日(水)10:00~17:00 

会場 大阪府工業協会 研修室 (本町セントラルビル)

住所: 大阪市中央区本町4-2-5 地下鉄「本町」駅8番出口よりすぐ 

受講料(税込)

   1名につき
会員企業の方24,840円(消費税1,840円を含む)
非会員企業の方30,240円(消費税2,240円を含む)

主催:公益社団法人 大阪府工業協会

申し込み http://www.opmia.or.jp/seminar/


<<概要>>

■ プログラム

1:超音波の基礎知識

〔1〕超音波の基礎①
  ・水中超音波 ・空中超音波 ・弾性体の超音波伝搬

〔2〕超音波の基礎②
  ・キャビテーション ・加速度(音響流)

2:超音波洗浄の基礎知識

〔1〕超音波洗浄のメカニズム
  ・洗浄の概要(洗浄目的、洗浄原理)
  ・洗浄のエネルギー(汚れと付着力、洗浄と表面エネルギー)
  ・洗浄の方法(物理作用、化学作用、相互作用)

〔2〕超音波洗浄の実態
  ・現状の問題
   (洗浄プロセスの安定性、再付着、リンス・乾燥 など)
  ・問題の整理
   (洗浄と洗浄システム、安定した洗浄効果)
  ・対処について
   (変化する要因、測定、評価)

〔3〕洗浄技術と洗浄システム
  ・新しい洗浄システム
   (設計・製造、システム開発、プロセスの制御)
  ・論理モデル
   (汚れのフロー、表面弾性波、洗浄理論)
  ・日常の管理からの改善
   (測定、解析、評価、ノイズ、統計モデルの利用)


3:超音波洗浄のデモンストレーション(写真・動画の撮影可)

 キャビテーションと音響流を観察しながら、
  超音波洗浄のノウハウを紹介・説明します。

 ①キャビテーション・音響流の観察 ②洗浄方法の説明 ③音圧測定

 ★講師から一言★
 今回は超音波洗浄器を使った、
 音圧測定、超音波シャワー、・・・・に関する
  デモンストレーションを用意しました。

 皆様に超音波の特性と管理方法を
  実際に目で見て把握していただくことが狙いです。

 また、本デモンストレーションに限り、
  写真・動画撮影を許可いたしますので、
  実際の業務にお役立ていただければ幸いです。


4:洗浄技術の応用事例      

〔1〕具体的な洗浄事例
   ・キャビテーションの効果 ・加速度(音響流)の効果
   ・ミックス効果(複合作用、相互作用) ・評価方法

〔2〕量産時、洗浄ラインに関する注意事項
   ・改善について ・新規プロセスの構築について

〔3〕洗浄システムの管理方法
   ・洗浄効果の管理 ・洗浄物、洗浄装置の管理

〔4〕質疑応答
   ・実際の現場で起こっている問題点などをご質問ください。
    洗浄理論と講師の豊富な経験から解決策をご提案いたします。




講師の言葉

 製造工程にとって重要な洗浄。
 機械加工の工程や表面処理の工程など、製品への付加価値レベルの向上に伴い、
 洗浄技術は大変重視されるようになりました。

 しかし、現状の洗浄状況は、IT技術や3Dプリンターの普及・・・と比べると、
 大きな改善・変化が起きていません。

 洗浄後の汚れが再付着する状況や洗浄物の違いによる洗浄効果のバラツキ、
 乾燥後のしみの発生など、性能を低下させる原因やクレームになる事例は多く、
 洗浄工程の改善は、非常に重要な状況だと言えます。

 本セミナーでは
 洗浄のメカニズムや基本的な知識についてわかり易く解説するとともに、
 講師の長年におよぶ洗浄実験から得られた洗浄のテクニック
 (水槽設計・製造、マイクロバブルの利用、
  キャビテーションと音響流の最適化技術、洗浄中の表面弾性波測定技術・・)
  について紹介します。





参考

超音波セミナー(東京 2017.1.26)
http://ultrasonic-labo.com/?p=6879

洗浄セミナー(大阪 2017.2.8)
http://ultrasonic-labo.com/?p=12263

オリジナル技術リスト
http://ultrasonic-labo.com/?p=10177
 
 

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超音波(音響流)の利用技術

2017-01-12 19:08:32 | 超音波システム研究所2011

超音波(音響流)の利用技術

■超音波技術

 http://youtu.be/v6ZMZs-m3p4

 http://youtu.be/yvNnY9ejdBc

 http://youtu.be/bjiKx2OULko

 http://youtu.be/yGjJJ5gNKVM

 http://youtu.be/ccmzVBhE0CA

 http://youtu.be/wuT1VM075NA

 http://youtu.be/8Bnt038Upzw

 http://youtu.be/wU7BvaQE7CQ

 http://youtu.be/aCIXNAp9E8k

 http://youtu.be/ut1_KAAhDEk

 http://youtu.be/q-5-fsdAjIQ
  
 http://youtu.be/L2l2rDNB0pw



これは、新しい方法および技術です、
 今回の超音波伝搬状態の解析結果から
 様々な応用事例(注)が発展しています。

 注:
  1)乳化・分散に関する、パルスジェットの利用
  2)化学反応促進に関する、媒体への伝搬周波数制御
  3)表面改質に関する、高速処理
  4)金属アドマイジング処理


なお、今回の技術を
 コンサルティング事業として、展開・対応しています。

参考

 超音波を利用した「振動計測技術」
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1502
 
 超音波の解析動画を公開
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1337

 超音波の伝播現象における「音響流」を利用する技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1410

 ノウハウ<超音波振動子の設置>
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1538

 超音波振動子の設置方法による、超音波制御技術
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1487
 
 超音波水槽の新しい液循環システム
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1271

 超音波洗浄機を改良する方法
 http://ultrasonic-labo.com/?p=1179
 



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小型ポンプを利用した「流水式超音波制御技術」 Ultrasonic experiment

2017-01-12 17:55:32 | 超音波システム研究所2011

小型ポンプを利用した「流水式超音波制御技術」 Ultrasonic experiment

「流水式超音波システム」は
 中性洗剤、アルコール・・・に対しても利用可能です。

現在利用している超音波洗浄液・・・に対しても
 場合によっては利用することができます。

「流水式超音波システム」による効果は
 効率的な超音波照射を実現するとともに
 マイクロバブル・ナノバブルの発生を促進します。

さらに、一定時間の超音波照射により
 ナノバブルの量がマイクロバブルの量より多くなます。

その結果、
非常に安定した超音波(音響流)制御を行うことができます。
(超音波伝搬状態の計測・解析により確認しています)


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超音波実験 Ultrasonic experiment

2017-01-12 17:50:16 | 超音波システム研究所2011

超音波実験 Ultrasonic experiment

(超音波テスターによる<測定・解析・制御>の応用技術)

超音波システム研究所(所在地:東京都八王子市)は、
 小型ポンプを利用した液循環により
 超音波(音響流)の伝搬状態をダイナミックに制御する
 「流水式超音波(音響流)制御技術」を開発しました。

超音波テスターによる
 流れの変化と超音波の変化を
 水槽・液体(マイクロバブル)・超音波振動子・・・
 の相互作用を含めた音圧解析により
 目的に合わせた
 音響流の変化を利用可能にするシステム技術です。

実用的には、
 現状の液循環装置について
 ON/OFF制御(あるいは流量・流速・・・の制御)を
 装置の設置状態、対象物を含めた表面弾性波を考慮した
 構造・強度・・・による相互作用・振動モードを最適化する方法です。

特に、ギアポンプの特性により
 液体と気体を交互に循環させることにより
 新しい超音波・マイクロバブルの効果を実現しています。

より発展的には
 「流水式超音波システム」として
 メガヘルツまでの周波数変化を含めた「超音波シャワー」や
 低出力の超音波による10mサイズの水槽への超音波刺激・・・
 様々な応用が可能です。


-今回開発したシステムの応用実施事例-

ガラス・レンズ部品の精密洗浄(超音波シャワー技術)

複雑な形状・線材・真空部品・・・の表面改質(共振現象の制御技術)

溶剤・洗剤・・・・の化学反応(超音波と流れによる攪拌)

ナノレベルの粉末・塗料・触媒・・・攪拌・分散(表面弾性波の制御技術)

めっき・コーティング・表面処理・・・

・・・・・・・

上記の技術は、音圧(非線形現象)測定・解析に基づいた、
 有限な場合の、表面弾性波と流体の流れに関して
 実績・データ・・・からの評価・応用として
 開発した新しい方法です。


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超音波実験 Ultrasonic experiment

2017-01-12 16:46:08 | 超音波システム研究所2011

超音波実験 Ultrasonic experiment


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超音波実験 Ultrasonic experiment

2017-01-12 16:44:52 | 超音波システム研究所2011

超音波実験 Ultrasonic experiment


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超音波実験 Ultrasonic experiment

2017-01-12 16:43:06 | 超音波システム研究所2011

超音波実験 Ultrasonic experiment

--超音波の非線形現象を制御する技術による
 ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕技術--

超音波システム研究所は、
「超音波の非線形現象(音響流)を制御する技術」を利用した
 効果的な攪拌(乳化・分散・粉砕)技術を開発しました。

この技術は
 表面検査によるガラス容器の特徴(解析結果)を利用(評価)して
 超音波の伝搬状態(キャビテーション・音響流)を制御します。

さらに、
 具体的な対象物の構造・材質・音響特性に合わせ、
 効果的な超音波(キャビテーション・音響流)伝搬状態を、
 ガラス容器との相互作用に合わせて、超音波出力制御により実現します。

特に、
 音響流による、高調波の刺激により
 ナノレベルの対応が実現しています

金属粉末をナノサイズに分散する事例から応用発展させました。

超音波に対する
 定在波やキャビテーションの制御技術をはじめ
 間接容器に対する伝播制御技術・・・により
 適切なキャビテーションと音響流による攪拌を行います。

これまでは、各種溶剤の効果と超音波の効果が
 トレードオフの関係にあることが多かったのですが
 この技術により
 溶剤と超音波の効果を
 適切な相互作用により相乗効果を含めて
 大変効率的に利用(超音波制御)可能になりました。

オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
 音響流の評価・・・・多数のノウハウ・・・を確認しています。


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超音波の相互作用(表面検査) Ultrasonic experiment

2017-01-12 16:37:50 | 超音波システム研究所2011

超音波の相互作用(表面検査) Ultrasonic experiment


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充電式超音波洗浄器 Ultrasonic cleaner (基礎実験 Basic experiment)

2017-01-12 14:40:21 | 超音波システム研究所2011

充電式超音波洗浄器 Ultrasonic cleaner (基礎実験 Basic experiment)

--超音波の非線形現象を制御する技術による
 ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕技術--

超音波システム研究所は、
「超音波の非線形現象(音響流)を制御する技術」を利用した
 効果的な攪拌技術を開発しました。

今回開発した技術は
 具体的な対象物の構造・材質に合わせ、
 効果的な超音波(キャビテーション・音響流)伝搬状態を、
 ガラス容器と超音波の出力制御により実現します。

特に、
 音響流による、高調波の刺激により
 ナノレベルの対応も十分に実現しています

金属粉末をナノサイズに分散する事例から応用発展させました。

超音波に対する
 定在波やキャビテーションの制御技術をはじめ
 間接容器に対する伝播制御技術・・・により
 適切なキャビテーションと音響流による攪拌を行います。

これまでは、各種溶剤の効果と超音波の効果が
 トレードオフの関係にあることが多かったのですが
 この技術により
 溶剤と超音波の効果を
 適切な相互作用により相乗効果を含めて
 大変効率的に利用(超音波制御)可能になりました。

オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
 音響流の評価・・・・多数のノウハウ・・・を確認しています。


■参考動画

http://youtu.be/awSSARJ5Vak

http://youtu.be/SA7fVbW8m9Y

http://youtu.be/iX14tPy0IBE

 


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Ultrasonic measurement system(超音波テスター)

2017-01-12 14:39:04 | 超音波システム研究所2011

Ultrasonic measurement system(超音波テスター)


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