超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

超音波を利用した分散・撹拌

2019-03-13 06:28:11 | 超音波システム研究所2011

超音波を利用した分散・撹拌

 

超音波を利用した、「ナノテクノロジー」の研究・開発装置

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

超音波システム研究所は、
 これまでに開発した
 「超音波による攪拌・分散・乳化・破砕・・」の技術を応用して
 効率良く「ナノテクノロジー」研究・開発に利用できる
 超音波システムを開発・対応します。

<<技術>>
 *複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
 *間接容器の利用に関する「弾性波動」の応用技術
 *振動子の固定方法による「定在波の制御」技術
 *時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
 *液循環に関する「ダイナミックシステム」の統計処理技術
 *超音波の「非線形現象に関する」制御技術
 *超音波とマイクロバブルによる「表面改質技術」
 *超音波の「音圧測定・解析技術」
 *揺動ユニットによる
   超音波(キャビテーション・加速度・音響流)制御技術
 *オリジナル超音波システムの開発技術
 *超音波プローブの「発振・制御」技術
 *超音波を利用した「表面弾性波の計測技術」
 *・・・・・
 http://ultrasonic-labo.com/blog
 http://ultrasonic-labo.com/technology


 上記を、目的(サイズ、価格、性能・・・)に合わせた、
 オリジナルシステムとして提案・提供します。


このシステムによる具体的な応用事例

 1)カーボンナノチューブ、銀粉、鉄粉、銅粉、
   アルミニウム粉、・・・
   のナノレベルの分散
 
 2)各種ポリマーの水溶媒・・・への溶解・乳化

 3)高調波による化学反応の促進

 4)各種粉末への表面処理
   (超音波特有の新しい表面処理効果を実現しました。)

 5)機械加工・研磨・表面処理・・・への利用
   (鋼材・・・への超音波(高調波)伝搬)

 詳細な特性・・・につきましては
  メールでお問い合わせください。

 特に、
 超音波の発振周波数に対して、
 対象物への伝搬周波数(キャビテーションと音響流の効果)を
 明確に制御することで、安定した超音波の効果を実現します。

 非常に単純な事項が多いのですが
 個別の音響特性に対する対処・設定・・が異なるため
 具体的な事項は
  ノウハウとしてコンサルティング対応します。

現状の超音波装置を利用する場合は
 発振の順序・方法、出力変化の方法、
 水槽内の液面の振動・・に関する
 各種(時間の経過による特性の変化・・)の
 特性・特徴を測定確認する必要があります。
 特に、水槽・液体・装置・治工具・・設置方法・・・に関する
 <相互作用の影響>を数値・グラフ化により、
 全体的に、超音波の状態を把握することが重要です。

その結果
 40kHzの超音波振動子を使用した
 100kHz-3MHzの超音波(高調波)による
 非線形性(キャビテーションや音響流)の効果を利用できます。
 この、高い周波数と高い音圧レベルの実現により
 ナノレベルの研究開発への利用が、可能となります。


■参考動画1

 http://youtu.be/GaBHg4aJU2I

 http://youtu.be/APTw0Dn2Vbo

 http://youtu.be/NY7MKEl9VBc
 
 http://youtu.be/2a30X54SUoo

 http://youtu.be/G_iM0Mm6ycY


これは、超音波に対する新しい視点です、
 これまでの実施結果・・から
  対象物と超音波振動子の周波数の関係よりも
  システム全体として
  各種の超音波振動による相互作用の影響が
  大変大きいことを確認しています。
  超音波の伝搬状態を有効に利用するためには
  相互作用による伝搬周波数の状態を検出して
  最適化(制御)することが必要です。


コンサルティングを含め推奨システムとしては、
 2種類の超音波振動子の同時照射を
 目的に合わせて制御・利用する方法が
 (超音波の利用範囲、制御の簡易性・・から)
 最も効率的だと考えています。


この技術・装置(システム)は
 間接容器の利用を行うため、
 具体的な対象物の構造・材質に合わせた、
 様々な、洗剤・溶剤・・・各種媒体に対して、
 化学反応・・・による現象を含めた利用が、可能です。

必要な場合は
 空中超音波、あるいは
 超音波素子による直接伝播・・・
 簡易実験装置といったことにも対応します。
 (このようなタイプによる実績はあります)

■参考動画2

 http://youtu.be/XD6vFtEpEPY

 http://youtu.be/4I2hjDvLwgs

 http://youtu.be/YAQmqmQi_Rw
 

これまでは、対象物・・の音響特性と超音波の効果は、
 トレードオフの関係にあることが多かったのですが
 様々な相互作用の組み合わせ技術により
 装置全体に対する
 各種の音響特性を目的に合わせて
 最適化することが可能になりました。
 大変効率的で応用範囲の広い、研究開発システムです。

オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
 実績を含め、ナレベルの効果を確認しています。

原理の論理的な説明と
 具体的な方法(技術)について
 コンサルティング対応します。

装置については
 目的・予算・現状・・・の確認により
 見積もりを提案します。
 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超音波実験「USW-28・72S」 Ultrasonic experiment no.68

2019-03-13 06:27:53 | 超音波システム研究所2011

超音波実験「USW-28・72S」 Ultrasonic experiment no.68

<超音波システム装置の設計・製造・販売>

超音波実験「USW-28・72S」 Ultrasonic experiment no.68


装置:型番<推奨>
 (28kHz 72kHz の超音波振動子を制御するタイプ)

Equipment: Part number "USW-28.72S"  <recommendation>
(type which controls an ultrasonic transducer (28 kHz and 72 kHz))


水槽サイズ Tank size : 800*500*450mm

出力範囲 Output : 0-700W

動画の出力状態   300-420W

超音波の応用技術を研究しています
The applied technology of an ultrasonic wave is studied.

Ultra Sonic wave System Institute
Ultrasonic Cavitation Control.
Ultrasonic Sound Flow water effect.
Ultrasonic measurement and analysis techniques.
Vibration Analysis with Ultrasonic.

脱気マイクロバブル発生装置
音響流制御
キャビテーション制御
超音波伝搬状態の計測・解析

***********************
超音波システム研究所
ホームページ  http://ultrasonic-labo.com/
***********************

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする