超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

表面弾性波を利用した超音波制御技術を開発

2019-08-21 17:25:20 | 超音波システム研究所2011
表面弾性波を利用した超音波制御技術を開発
 

超音波システム研究所は、
超音波伝搬状態のコントロールに関して、
弾性体の表面弾性波を利用した、
超音波制御技術を開発しました。

 

超音波伝搬状態の測定・解析・評価・技術に基づいた、
精密洗浄・加工・攪拌・・・への新しい応用技術です。

各種材料の音響特性(表面弾性波)の利用により
20W以下の超音波出力で、
3000リッターの水槽でも、
10mの鉄鋼配管・・・でも、
対象物への超音波刺激は制御可能です。

 

弾性波動に関する工学的(実験・技術)な視点と
抽象代数学の超音波モデルにより
非線形現象の応用方法として開発しました。

 

ポイントは
表面弾性波の利用です、
対象物の条件・・・により
超音波の伝搬特性を確認することで、
オリジナル非線形共振現象(注1)として
対処することが重要です

注1:オリジナル非線形共振現象
オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
超音波振動の共振現象

 

様々な分野への利用が可能になると考え
各種コンサルティングにおいて提案しています。

参考動画
オリジナル非線形共振現象

https://youtu.be/-LnmwbPu-wg

https://youtu.be/ndRIIdVAr8Q

https://youtu.be/ir_z0o8XfFU

https://youtu.be/w-VicoyU7Bs

 
 
 

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