超音波コンサルティング
超音波実験no.121
確認実験により
ステンレス容器の利用に関する新しい技術を開発しました
超音波の利用効率を大きく改善する新しい方法だと考えています
容器(弾性体)と液体(水槽内と容器内)の状態に対して、
1)容器の音響特性の確認
2)水槽内の超音波伝搬状態の制御
3)対象物への弾性波動の影響
を考慮することが重要だと考えています。
目的に合わせた
適切な超音波の伝搬状態を実現(最適化)させることに
ご協力(ご提案)させていただきます。
超音波システム<脱気・マイクロバブル発生液循環 Ultrasonic technology>
(超音波の測定・解析に基づいた制御システムを開発)
超音波システム研究所は、
超音波水槽内の液体に伝搬する
超音波の状態を測定・解析する技術を応用して、
水槽の構造・強度・製造条件・・・による影響と
液循環の状態を
目的に合わせた超音波の伝搬状態に
設定・制御するシステムを開発しました。
<超音波のダイナミックシステム>
超音波水槽内の液循環をシステムとしてとらえ、解析と制御を行う
多くの超音波(水槽)利用の目的は、
水槽内の液体の音圧変化の予測あるいは制御にあります。
しかし、多くの実施例で
理論と実際の違いによる問題が多数指摘されています。
この様な事例に対して
1)障害を除去するものは
統計的データの解析方法の利用である
<超音波伝搬状態の計測・解析技術>
2)対象に関するデータの解析の結果に基づいて
対象の特性を確認する
<洗浄対象物、攪拌対象物、治工具・・・の音響特性検出技術>
3)特性の確認により
制御の実現に進む
<キャビテーションのコントロール技術>
といった方法により
超音波を効率的な利用状態に改善し
目的とする超音波の利用を実現した
液循環効果の利用例が多数あります
なお、今回の技術を
超音波システムの液循環方法の改良技術として
コンサルティング対応します。
超音波水槽の構造・大きさと
超音波(周波数、出力、台数・・)に合わせた
<超音波>と<水槽>と<液循環>のバランスによる
超音波の最適な伝搬状態を測定・解析データとともに
提案・改良・報告します。
本来は、水槽の新規製作、新規設置、新規超音波の固定、・・・
が最もよいのですが、
現実的には、現状の改良として
液循環ポンプの追加改良で実現させることが
これまでの事例から
費用と効果の最適化になると判断して
提案しています。
必要性と要望により
新規設計・開発にも対応します。
超音波(攪拌・乳化・分散)システム
超音波システム研究所は、
*複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
*間接容器の利用に関する「弾性波動」の応用技術
*振動子の固定方法による「定在波の制御」技術
*時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
*液循環に関する「ダイナミックシステム」の統計処理技術
上記の技術を組み合わせることで
対象物に合わせた、超音波分散技術を開発しました。
超音波技術(アルミ箔の分散)の公開
http://ultrasonic-labo.com/?p=1620
参考
超音波利用(応用技術・ノウハウ)
超音波振動子の設置方法による、超音波制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1487
推奨する「超音波(発振機、振動子)」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1798
超音波専用水槽の設計・製造技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1439
超音波のダイナミック制御技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=2015
超音波洗浄システムを最適化する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=2710
「超音波の非線形現象」を利用する技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1328
超音波測定(音圧測定・解析・評価)
音圧測定装置(超音波テスター)の標準タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1722
音圧測定装置(超音波テスター)の特別タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1736
超音波実験写真 Ultrasonic experiment (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)
オリジナル製品:超音波発振プローブを利用した超音波制御技術 ultrasonic-labo