*超音波の発振制御技術(オリジナル製品:超音波発振制御プローブ)
*超音波伝搬状態の測定技術(オリジナル製品:超音波テスター)
*超音波伝搬状態の解析技術(時系列データの非線形解析システム)
*超音波伝搬状態の最適化技術(音と超音波の最適化処理)
*超音波発振プローブ・伝搬用具の開発製造技術
*システムの表面弾性波をコントロールする技術
・・・・
上記の技術を応用して
<音と超音波の組み合わせ>を利用した
超音波(非線形共振現象)の制御技術を開発・応用しています。
注:オリジナル非線形共振現象
オリジナル発振制御により発生する高調波の発生を
共振現象により高い振幅に実現させたことで起こる
超音波振動(高調波10次以上)の共振現象
今回開発した技術の応用事例として、
各種部品・材料の状態(空中、水中、弾性体との接触・・)に合わせた、
超音波の効果的な利用(洗浄・表面改質・攪拌・化学反応促進・・・
各種システムの振動制御)を実現させています。
散歩と読書(岡潔・多変数関数論の建設)ultrasonic-labo
数学は語学に似たものだと思っている人がある。
寺田寅彦先生も数学は語学だといっているが、そんなものなら数学ではない。
おそらくだれも寺田先生に数学を教えなかったのではないか。
語学と一致している面だけなら数学など必要ではない。
それから先が問題なのだ。
人間性の本質に根ざしておればこそ、六千年も滅びないできたのだと知ってほしい。
また、数学と物理は似ていると思っている人があるが、とんでもない話だ。
職業にたとえれば、数学に最も近いのは百姓だといえる。
種子をまいて育てるのが仕事で、
そのオリジナリティーは「ないもの」から「あるもの」を作ることにある。
数学者は種子を選べば、あとは大きくなるのを見ているだけのことで、
大きくなる力はむしろ種子の方にある。
これにくらべて理論物理学者むしろ指物師に似ている。
人の作った材料を組み立てるのが仕事で、そのオリジナリティーは加工にある。
理論物理学者は、ド・ブロイ、アインシュタインが相ついで、
ノーベル賞をもらった一九二〇年代から急速にはなばなしくなり、
わずか三十年足らずで一九四五年には原爆を完成して広島に落とした。
こんな手荒な仕事は指物師だからできたことで、とても百姓にできることではない。
いったい三十年足らずで何がわかるだろうか。
わけもわからず原爆を作って落としたに違いないので、
落とした者でさえ何をやったかその意味がわかってはいまい。
独創するために心境を用意することがどんなに手間のかかることか。(岡 潔)
超音波システム研究所
世界に埋もれた名作映画を発掘、
上映し続ける岩波ホール総支配人・高野悦子(74)と
国際的社会学者・鶴見和子(85)。
2人の出会いは敗戦直後。
大学生だった高野が、
鶴見が入会していた「伝統芸術の会」に参加し、出会って以来の仲だ。
高野は、国際的な広い視野を持ちながら日本の文化を大切にし、
志高く生きる鶴見を生きる手本としてきた。
また鶴見は、それまで切り捨てられてきたアジアや
第三世界の映画に目を向け小ホールを拠点に
映画文化の向上に努める高野を、
「私の社会発展の理論をまさに実践している」と評価する。
戦争、留学、親の介護、
趣味の舞踊…と人生で重なりあう部分も多く、
半世紀を越えて友情をはぐくみ、
影響し合いながら生きてきた。
その2人が、70歳を越え、ともに病に倒れた。
8年前、鶴見は脳出血で左半身マヒとなり、
車イスの生活となった。高野は3年前に
肺血栓塞栓症を患い、肺の機能の3割を失った。
しかし、鶴見は「見えなかったものが見えてきた。
私にはひとつの新しい展開があった」と言い、
高野は「身体は不自由になったが、魂は自由になった」と言う。
番組では、病んでこそ知り、老いてこそ始まる
という体験をした2人が、久しぶりに再会。
まったく新たな境地でこれまで歩んできた道を振り返り、
これからさらに目指すこと、日本人としてすべきことについて語り合う。
(text from NHK site)
NHK教育 45min 2004-03-13の2本目(2004-01-31の再放送)
Air ckeck by Sony Giga Video Recorder v4 Stereo (MPEG-1)
半世紀
死火山となりしを
轟きて
煙くゆらす
歌の火の山
~鶴見和子・歌集「回生」(藤原書店)より~
鶴見和子
鶴見和子 "日本を開く"柳田・南方・大江の思想的意義 岩波書店
「近代化論は、すべての社会は同じ道をたどり、
早かれ遅かれ英米のように政治的に安定し、
経済的に繁栄するという考え。
内発的発展論は各社会の自然生態系、
文化の伝統、価値観に根ざし、
人間一人ひとりが可能性を
十全に発揮できるよう多様性を認める。
すると必ず矛盾点が現れ衝突するから
曼陀羅の論理が必要になる。
一元論では片付かない」
(萃点は)
「プロセスなの。
そこで言葉をもって格闘し合って、
前とは異なる形になり、
また流れ出す。
萃点自体も移動する。
私は萃点で何が起きるか具体的に詰めたい」
(鶴見 和子 上智大学名誉教授)
<< コメント >>
この人の、「強さ・ユニークさ・新しさ」に魅かれました
洗浄や超音波利用における「 萃点 」を見出したいと考えています
超音波利用は
プロセスです。
そこで超音波の技術を発展・応用して、
前とは異なるシステムになり、
また検討をつづける。
超音波利用の原理自体も変わる。
私は超音波利用で何が起きているのか具体的に詰めていきたい
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
散歩(技術開発)
(シャノン)
「通信の数学的理論」より
メッセージの統計的性質は
情報源の特徴によって
完全に定まる
という部分を
超音波伝搬状態の統計的性質は
対象物の特徴によって
完全に定まる
と、応用(注)します
注:洗浄効果の確認、部品検査、・・・
超音波の発振制御技術を応用して
オリジナルの超音波プローブにより検討・確認しています
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
超音波の代数モデルによる制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1311
通信の数学的理論 http://ultrasonic-labo.com/?p=1350
音色と超音波 http://ultrasonic-labo.com/?p=1082
モノイドの圏 http://ultrasonic-labo.com/?p=1311
物の動きを読む http://ultrasonic-labo.com/?p=1074
(超音波の音圧・振動データから、新しい超音波利用を導く)
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超音波の音圧測定・解析・評価技術を応用
超音波システム研究所は、
超音波の非線形性に関する「測定・解析・制御」技術を応用した、
超音波の<解析・評価>方法(システム技術)を開発しました。
この技術を利用した
超音波装置の<計測・解析・評価>対応を行います。
具体的な対応・費用・・・については
メールでお問い合わせください
*コメント*
現状、超音波利用に関して
利用目的に対して最適な超音波の状態を
検出・確認することは大変難しいと思います
そこで、超音波に関する日常管理に「音圧データ」を取り入れることで
最終評価状態(不良率、歩留まり、・・・)との関係を
統計データの蓄積と解析を通して、解決したいと考えて実施してきました
時系列データの解析技術(注)を利用して分析することで
効果的な改善が実現するようになりました
このような改善を継続した結果
低出力の超音波発振制御にによる成功例が増えたことで
オリジナル製品:超音波システム(音圧測定解析、発振制御)を、
2021年3月より製造販売しています
注:超音波システム(音圧測定解析、発振制御)
http://ultrasonic-labo.com/wp-content/uploads/7e48d8e4a62dc124557b77efe800200c.pdf
超音波装置の、継続した測定解析により
対象物固有の特性・相互作用を考慮した、利用目的に合わせた
「オリジナルの超音波利用方法」に発展します
以上のような、超音波利用を行うためのコンサルティングを行います
注:超音波の音圧・振動データから、新しい超音波利用を導く
超音波装置の測定解析を行い
超音波装置のセグメント化に対して、改善・改良の提案をします
具体的な方法は、以下を参考に開発したオリジナルです
データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」
ビッグデータからビジネス・チャンスをつかむ [単行本]
ディミトリ・マークス (著), ポール・ブラウン (著),
馬渕邦美 (監修), 小林啓倫 (翻訳)
出版社: 日経BP社; 第1版 (2013/2/28)
<概要>
本書は、“既に手元にある魅力的なデータ(Sexy Little Numbers)"を、
これまでとは違った角度から分析し、思い込みをこわして
新しいビジネス戦略を描き成功させたデータ・サイエンティストの手法を、
実例と多数の図表を交えて紹介する。・・・
注:解析には下記ツールを利用します
注:OML(Open Market License)
https://www.ism.ac.jp/ismlib/jpn/ismlib/license.html
注:TIMSAC(TIMe Series Analysis and Control program)
https://jasp.ism.ac.jp/ism/timsac/
注:「R」フリーな統計処理言語かつ環境
https://cran.ism.ac.jp/
散歩<応力除去や表面の改質>
応力除去や表面の改質
超音波による応力除去や表面の改質について
コンサルティングします
応力除去や表面の改質は
「表面の構造」・「材質」・「超音波周波数・出力」により変わります
目的に対して超音波をコントロールすることで
付加価値が生まれる場合があります
(例 新しい表面の生成、新しい均一な表面の化学反応 等 )
オブジェクトモデル(オブジェクト志向によるシステムの関係性の分析)
ダイナミックモデル(統計思考による本質の制御)
洗浄モデル(機能モデルによる性能分析)
以上を適切にバランスさせることで
「新しい超音波の応用モデルの開発により
表面改質が可能になります」
Ultrasonic System Laboratory
超音波システム研究所
ホームページ http://ultrasonic-labo.com/
超音波装置の最適化技術をコンサルティング提供
http://ultrasonic-labo.com/?p=1401