昭和40年、本校最後の購入であるフィックス艇3艇。
(黒潮・鬼ヶ城・和霊)
昭和48年 三重インターハイを最後にフィックス種目廃止。
最後の優勝校である宇和島東高等学校に優勝旗授与、
我が校にそれは永久保存されています。
フィックス艇(黒潮・鬼ヶ城・和霊)のうちの一艇である「鬼ヶ城」
(現物が、今でも校内に保存されていますが。)
その、フィックス艇「鬼ヶ城」の1/10レプリカモデルが完成。
昭和40年にその艇を造られた桑野造船さんが、今回その時の設計図を参考にしながら、
何度も足を運んで細かい所を採寸などされ、かなり大変なお仕事になったようでした。
本日お披露目会がありました。
「校技ボートとボートレース大会」についてスライドで説明がありました。
121年前の明治33年。
本校の前身である宇和島中学校の第1回ボートレース大会が開催されたと。
ボート部が創設されるよりも以前から、
校内ボートレース大会が行われていたのだそうです。
このレプリカは校内に展示され、どなたでも見ることができるようになるそうです。
宇東ボート部は、二桁の全国優勝も成し遂げており、校内ボートレース大会、
体育祭での「思えば過ぎし」の競技と、まさに「校技」
ぜひ、このレプリカを見に行ってみてくださいね。
また、来年はボート部創部120年という年だとか・・・。
あら~~。記念ボートレース大会とかあったら、
私たち、、60歳以上の部でぜひとも出場させてもらいたいですわねぇ~~~。
立派なレプリカでした!!
全国で現存するただ2艘のフィックス艇のうちの1艘。校内にブルーシートをかけられて残されていますが。朽ちていくばかり・・。
その艇の使える部分を利用してのレプリカ作成というのが当初の計画だったと思うのです。(私には詳しくわからないんだけど・・・)なので、そのうちまた、その計画が再燃するのではないかなぁ~と思うのですが・・・どうなのかな?
何はともあれ、レプリカができたことは将来にわたって語り継ぐことができるものになりましたね。
また、綿密に調査したF前事務長の資料も歴史を語る上でとても重要になってくるでしょうね。
UCATでは、デジカメを持って動き回っているお姿を見て「ニヤッ」としてしまいました。