今日は、職場の人たちとで、とある会に参加してきました。
会場は、西予市宇和町にある「愛媛県歴史博物館」 写真は、エントランスホールから天井を見上げて・・。天井の構造がおもしろいですよね。新築時は、木の香りがとてもよかった。
昼食後、館内の展示物を見学。
ここへは、4,5回きたことがありますが、今日はまた、始めて顔を会わせる人たちとの見学ということで・・気を使いつつ・・。
まず、「歴史展示」①原始・古代、②中世、③近世、④近・現代、と移り変わります。それから、「民族展示」⑤民族情報センター、⑥祭りと芸能、⑦愛媛の暮らし、⑧四国遍路、と順路に沿って見学します。
私は、歴史はあまり得意ではありませんが、愛媛に関する歴史、資料、なので
やはり興味を持って見る事ができます。へぇ~、へぇ~!!の連続でもあり。
ここは、昭和初期の大街道。「ちんちん電車」もあり、乗車もできます。
昭和の香りですねぇ・・。大洲の「ぽこぺん横丁」もですが、私はこういうの大好き。
牛鬼、だんじり、太鼓台、御供馬、など、勢ぞろい。
大きな画面でお祭りの映像や音も流れているし。
得に、新居浜の太鼓台のてっぺんを目の高さで見られますから・・。なかなかできないことですよね。
新居浜からの人たちも何人もいましたが、まさか宇和に展示してあるとは、うれしいなぁ、と言ってました。
この施設も、愛媛県の施設としては存続できないようですが・・。
皆さん、一度行ってみてね。
といいながら「ちんちん電車」というフレーズに、俺の魂が呼び起こされました。乗車できるとのことやけど、ちんちん電車はちゃんと動くん?それともリタイヤして展示あるだけなんやろか?何でも現役バリバリがいいよね・・・
でも、これだけの施設がありながら、存続できないというのは残念な限りです。伝統や文化に力を注げなくなると、心が荒廃してしまうのに・・・
存続できないといっても、廃止ではないと思います。県立ではなくなるかも・・。
民間運営による効果を期待した指定管理者制度の導入などによる違った運営方法をとるのでは・・。
それから「ちんちん電車」は、動きません。展示されてて、中に乗り込める・という。
としろうくんは、落ち込むのも早いけど、回復もはやいわ・・。