「地の星巡り」のお昼ご飯で、田中さんが用意してくれた「つがに」をご馳走になったことは書きましたが・・・・。
(城辺の「かに汁」については、こちらをお読みください)
田中さんは、ゆでた「つがに」とは別に、生の、生きてる「つがに」の雄を持ってきてくれてました。
そう。「敷地内の川」で育てている「つがに」
帰り際、この海苔の入れ物に入った「つがに」をもらったのです。
@テルニスト一朗さんは、つがにを気に入ってくれて、一番多く食べたので・・・・「東京の人?」というくらい、お上手にみごとにきれいにたべていたので・・・。「持って帰って茹でて食べますか?」と言ってみたけど、即座に断られ。(ま、当然だわね)
よしみさんの近所の川に逃がします・・ということで、連れ帰ったのです。
そして、かぁさんと花ちゃんを降ろして、帰ってる途中で、夏に宇和島音頭を踊った時に泊まった「宇和島ユースホステル」に忘れたままのよしみさんのバスタオルを取りにいこう、ということになり。
そこで、くまさんのお子さんたちに「つがに」を見せてあげよう!ということにもなり。
とても喜んでもらって。置いてもらうことに。お子さんたちも、名前を付けようだとか言って。まあ、生き物を飼うのって、大変なことやし、子供も飽きっぽいとこもあるし・・・。暫く楽しんでもらって、飽きたら近くの川に放してくださいね。ということで、置いて帰りました。
で、この日の夜に、田中さんにご案内のお礼のメールをし、「つがに」の行方の報告もし。
で、ユースホステルの奥さんが「どこかでメスを手に入れて繁殖させようか!」とも言われてましたと書きましたら。
田中さんからのお返事で、「ツガニの雌、お送りしますよ」とのこと。
そのことをクマさんにメールしたところ・・・。
『やなこ様
浅田です。つがに は、残念ながら翌日、川に返すことになりました。
実はこんな事件がありました。
あの「のり」の容器に、ふたをせずにフロントの上に置いておりましたところ、
翌日朝8時頃見たら、なんと いない!脱走してしまったのです。
もし脱走したなら、水がそのへんにぽたぽた落ちていてもおかしくないのに、
わずかにカウンターに水滴があった以外、全然落ちていないのです。
きつねにつままれたような気分。
血の気が引きました。まさか逃げるとは思っていなかったのですが。
あんな大きなものがどこへ行くのでしょう。玄関周辺を捜してもいない。
客室の方に入り込んでいないか、捜しましたがいない。階段をわざわざ
上って客室へ行くか?じゃあ 隠れるとしたら
プライベートの方向しかない。その晩、卓球場の入口や食堂の入口は閉めていたので、
私達が寝ている部屋の方向しか考えられないのですが、いない。
おお、これはカニがかっている!(神がかっている!)
というわけで、3時間ぐらい捜しました。そしたら、プライベートから外へ出る
勝手口のへんで、ごそごそ音がして、ようやく御用になりました。
というわけで、かわいそうなので、川に戻すことにしました。
最後に、真由がスケッチをして、神田川の上流(大超寺奥1区)に返しました。
せっかく持ってきていただいたのに、1日しか観察できませんでした。
うちは、冬季は「ズワイガニ料理」をやっているので、(HPをごらんください)
きっと、料理にされるのでは、と危険を感じて外へ逃げようとしたのでは、と、
家内は推測しております。ズワイ料理は2月までやっています。よろしければ
どうぞ。ありがとうございました。』
こんなお返事が!!^_^;
というわけで。。。皆々さまがた、おさわがせいたしました。
で。「地の星巡り」では、見るもの聞くこと感動ものでした。
その中で私が実は一番心惹かれたことは、田中さんちのつがにの話し。
「敷地内の間の川につがにやらえびやら飼ってて・・・・子供たちは川遊び。
カヌーを作って、カヌー遊び。夏休みは、毎年ボランティアで、150人くらいの子供たちを受け入れる」・・・・・・・・・・・・・これに、私はお口あんぐり!い~な、い~なぁ~~~!!
頭の中で、カヌー遊びの絵が!!ぜひぜひ、訪ねてみたい!!
「敷地と敷地の間の川」を見てみたい!!!
田中さん、よろしく!!
yanako殿
このたびは、宮本輝氏の宇和島講演会ならび、
氏の小説「地の星」の舞台を巡る旅についてのレポートは、
難しいながらも、実に貴殿のタッチで詳しくかつ、ユーモラスに
報告され、また臨場感ある写真を掲載し、見事なものでありました。
この報告は、みんなに感動を与えたものと信じております。
ブログ運営も、1年半となりました。苦労していると思います。でも、
我、故郷の宇和島の情報が、どこよりも早く、多種多様な情報も満載で、
いつも、楽しく拝見してるとともに、感謝の気持ちで一杯です。
今後も、同期のため、宇和島を離れている人のため、郷里のために、
しんどいとは思いますが、よろしくお願いします。
お手伝いは、惜しみません。いつでも、言ってください。
ありがとう!
まあ、今回、いつものように、たらたらと、書いていったらいいんですが。あまりに、お世話になった感があって、申し訳なくて、どう表せばいいんやろう、とか思って。
緊張したわ。
ブログはね。なんか、私にとって、ボケ防止・・・的活動って感じなので。
これからもお付き合いください。
レポート拝見させていただきました。
見事です。すごいです。完全保存版です。
とても楽しい思い出になりました。
宇和島は最高です!