毎年この時期になると気になることがあります。杉の花粉と人事異動です。ま、とりわけ気になってソワソワするようなもんでもなく、ただ周りの人間が「あいつあそこにとばされたで」とか「あいつ、あんな課に行きおった」なんてヒソヒソ声が聞こえてくると、いやでも気に掛かります。ワタシ的には、ブラジルに行かしてくれるだけの休暇が取れる職場ならどこでもいいんですが、なかなか、そんな悠長な職場ばかりではありませんからね。その一点だけが気掛かりです。
その四月のなかで非常に苦手としているものがあります。上司に付ける役職名なんです。わたしの職場はおもしろいほど、コロコロ毎年、役職名が変わるんです。しかも同じ人が何度も。
覚えられへんっちゅぅに。
何年か前までは必死で覚えて頑張って名前の下につけて呼んでいたんですが、電話つなぐときも一瞬考えてしまえば間が空いて気持ち悪いし、間違えたらバツが悪いし、ほんとに大変。ってことで、すべての上司に「さん」付けで呼ぶことにしてるんです。
なかには嫌な顔する人もいますが、間違えられて嫌な思いするよりはいいでしょ。長年一生懸命働いて、やっとつかんだ役職名。それを呼んでもらえずスネてしまうのは、たった一つのプライド…だったりして。
その四月のなかで非常に苦手としているものがあります。上司に付ける役職名なんです。わたしの職場はおもしろいほど、コロコロ毎年、役職名が変わるんです。しかも同じ人が何度も。
覚えられへんっちゅぅに。
何年か前までは必死で覚えて頑張って名前の下につけて呼んでいたんですが、電話つなぐときも一瞬考えてしまえば間が空いて気持ち悪いし、間違えたらバツが悪いし、ほんとに大変。ってことで、すべての上司に「さん」付けで呼ぶことにしてるんです。
なかには嫌な顔する人もいますが、間違えられて嫌な思いするよりはいいでしょ。長年一生懸命働いて、やっとつかんだ役職名。それを呼んでもらえずスネてしまうのは、たった一つのプライド…だったりして。