８/１６(木) 晴れ 霧多布岬(きりたっぷみさき)

朝起きる度に
「おかしいなあ。今日もいい天気だ。」と言っている。

出発は８時を過ぎていたと思う。メモしていないので　正確には分からない。

朝もやはり霧、寒い位だった。
まず霧多布岬に行くことにした。

途中までは国道だったが　途中からは国道を外れた。(佐々木君が選んだ道)
でも　いい道だろうと思っていたのだが　これが　なんと舗装工事前の砂利道で　悲愴感さえあった。

何度かバランスを崩しかけて
「もうこれは１回や２回は転けても仕方が無いな。」と覚悟を決めた所で　
先に走っていた佐々木君が待っていて　
「引き返そうか。」と言うので　すぐ　
「ウン！」と言って　引き返そうとしている所へ　車が来て
「どうしたの？」と聞かれたので
「砂利道なので　引き返そうと思うんです。」と答えると
「真っ直ぐ行くと　国道に出るよ。」と教えてくれた。
結局　そのまま進むと　直ぐに舗装した道に出たので　引き返さなくて良かった！

霧多布岬付近も　舗装されて居なかったけれど　さっきよりはましだった。
その名の通り　霧で視界は悪かった。(それで写真は無し。)
でも冷たい空気も　また気持ち良かった。

霧多布岬から根室の納沙布岬に行く予定だったが
行っても霧で何も見えないだろうということになり、根室には行かなかった。

途中　食堂みたいな所で　千円の浜定食を食べた。
色々な海の幸が付いていた。
佐々木君は　鮭の塩焼きを　味の素を振ったお湯に入れて　さんぺい汁にして　食べていた。
もちろん私も食べた。

お店にノートがあったので　ふたりとも書いた。
彼は「霧が多っ布り(きりがたっぷり)霧多布」と書いていた。