久しぶりにブログで二宮金次郎の銅像を見せて頂きました
とても懐かしく思いました そして思い出したことがあります
戦時色濃い時代には小学校の校門の側に二宮金次郎の銅像が建っていて勤勉の大切さをしっかり教えられたと思います そして校門から入って見え易い場所にご真影の建物があり生徒は登下校時には最敬礼をしていました
その上当時教室に出入りするときは天皇陛下が教室におられると思って最敬礼をするように指導されていました そのことは新一年生には強烈な印象でした
やがて世の中は生活物資も配給制となって自宅の風呂をたくマキもすくなくなり銭湯に行くようになりました
新一年生といえば入学期の緊張感が随所にあらわれます
銭湯の戸を開けた途端にこともあろうに学校の教室の戸を開けたと錯覚を起こしたのです から大変です
私は真っ裸で広い湯船に向かって丁寧に最敬礼をしてしまいました
ふと我に返った私
恥ずかしいやら可笑しいやら
でも 銭湯で真っ裸では隠れるところもなくて
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石で造られたこけしです