花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

飛べないつばめも

2015年10月26日 08時53分02秒 | はな
ツバメは毎年同じ場所に巣をつくり雛が孵って恰好よく飛び交いやがてまた
次の土地に飛びたっていきます
その間傍目にはほんの短期間に感じますし一斉に飛び立って行くものと
思っていましたがなかには遅く生まれて成長が間に合わなくて次の土地に飛んで
行けない雛がいることをツバメの巣の家主さんから初めて聞きました
「じゃあ気候が寒くなったらその子つばめは生きられないのでは?」
「そうなんです」って!
「可哀そうだけどそれは運命」なんだそうです
はじめて知りました  
「悲しくて可哀そうです」ね

我が家にも可哀そうな秋海棠が小さく育っています
もう秋海棠は花が終わってむかごのような来年の種がいっぱいついているのにまだ
ほんのちいさな芽で可愛そうです勿論花も咲かせることはできませんし 
冬は越せないでしょう だけどそっとしておきます



ことしも何回も満開状態を繰り返して夢かとまがう優しさをみせてくれた
ねむの花です
いよいよこの花が最後でしょう かぼそくても精一杯咲いています



来春咲くアイリスが早くももう芽を出しています 大切に育てます